【悲報】楽天プレミアムカード、2025年から大改悪!ラウンジしか使えない!?衝撃に備えよう。詳しく解説します。

タイトル画像 ノウハウ

皆さんは楽天プレミアムカードをお持ちでしょうか?このカードの人気の秘密は、年会費11,000円(税込)という比較的リーズナブルな価格で、プライオリティ・パスが無制限で利用できる点にありました。そうプライオリティ・パス目当てで、無料の楽天カードから、有料の楽天プレミアムカードに加入する人が多かったのです。
しかし、2025年1月から大幅な改悪が実施されることが発表され、多くのカード会員の方々に衝撃が走っています。正直このまま続けていていいのか? 新たな移行先は? この記事が検討の道標としていただけると幸いです。

楽天プレミアムカードの主な特典

楽天プレミアムカードのイメージ画像
  • プライオリティ・パスの無料発行(2025年1月以降は年間5回まで無料利用可能
  • 楽天市場でのポイント還元率が最大5倍
  • 国内空港ラウンジの無料利用(カードラウンジなので、アルコールなどは有料です)
  • 海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険などの付帯保険(自動付帯)
  • 楽天証券で投資信託の積立を行うと、1%のポイント還元が受けられます
    月額最大条件の10万円積立を行うと、12,000ポイント貰えるので、これだけでも元が取れます。

プライオリティ・パスの改悪内容

プライオリティ・パスの改悪内容のイメージ画像

今回のサービス変更の案内の原文は、リンクから確認下さい。

利用回数の制限

変更前後の図

2025年1月1日以降、楽天プレミアムカードのプライオリティ・パス利用回数が年間5回までに制限されることになりました。これまで無制限で利用できていた特典が大幅に縮小されるのです。6回目以降の利用には1回あたり35米ドルの料金が発生します。
年5回は年1回程度の旅行なら問題ありませんが、プライオリティ・パスを目的にこのカードに加入した人にとっては大問題です。なぜなら、海外の大きな空港では、1つの空港にいくつもの魅力的なラウンジがあり、飛行機のトランジットの時間などに、ラウンジホッピング(ラウンジ巡り)をして楽しんだり、乗り継ぎ便を使用すると1つの旅行で、5回くらいラウンジを訪れてしまいます。

私が国内線で最大限にラウンジを利用する場合は以下のような感じとなります。
往路(関空▶羽田): NODOKA ▶ ぼてぢゅう ▶✈️✈️▶ 羽田:All Day Dining Grande Aile
復路(羽田▶関空): 羽田:All Day Dining Grande Aile ▶✈️✈️▶ 関空:ぼてぢゅう ▶ NODOKA

という感じで6回もラウンジでゆっくりしてしまいます(笑)
正直使い物にならない制限となるでしょう。

利用可能施設がラウンジのみに制限されます。

ラウンジのイメージ画像

さらに、2025年1月2日からは利用可能な施設が「ラウンジ」のみに限定されます。これまでPriority Pass社が提供する国内外のすべての提携施設が利用対象でしたが、今後はラウンジ以外の施設は利用できなくなります。

回数制限が加わり、5回/年に改悪されるのは以前から周知されていたのですが、これもまた大改悪となります。ラウンジ以外?と思うかもしれませんが、国内にも様々なサービスが無料で受けることができますよ。

対象外となるラウンジ以外の施設

プライオリティ・パスのホームページで、ラウンジとしてカテゴライズされていない施設が今回対象外になるもので、下記に一覧にしてみました。かなりありますよね。
関空の「ぼてぢゅう」は往復の両方でよく利用させていただいているので、このような施設が対象外になってしまうのは、かなりの痛手かと思います。関空はもともとコロナの影響後、使えるラウンジが激減して辛いのに・・・

そして、こうしてみると成田空港の影響が大きいですねぇ。そして、使えるラウンジが沢山あり羨ましい限りですね。

今回の改悪で対象外となってしまう施設一覧

空港ターミナル施設名サービス内容
関西国際空港第1ターミナル(国内線)ぼてぢゅうレストラン(詳細不明)
鹿児島空港国内線ターミナルボディケア LUCKマッサージ(10:00-20:00)
中部国際空港第1ターミナルBOTEJYU(ぼてぢゅう)3,400円相当のコースメニュー(お好み焼き等)
中部国際空港第1ターミナル海膳空膳3,400円相当の和食メニュー
中部国際空港第1ターミナルくつろぎ処展望風呂、レストラン、アジアンスパ
中部国際空港Flight of Dreams BuildingTHE PIKE BREWING RESTAURANTアメリカ料理、クラフトビール(3,400円割引)
成田空港第1ターミナルJapanese Grill & Craft Beer TATSU(12時〜18時)
成田空港第1ターミナル肉料理やきすき やんま(12時〜17時)
成田空港第2ターミナル鉄板焼 道頓堀 くりた3,400円相当の無料メニュー(お好み焼き、もんじゃ焼き等)
成田空港第2ターミナル9h nine hours Narita Airportカプセルホテル(シャワー施設利用可)
成田空港第3ターミナルぼてぢゅう屋台3,400円相当のセットメニュー(道頓堀セット)
羽田空港第1ターミナルボディケア LUCKマッサージ(10:00-20:00)
羽田空港羽田エアポートガーデンAll Day Dining Grande Aileビュッフェ(11:00-15:00)

改悪の影響

改悪の影響のイメージ画像

この改悪により、楽天プレミアムカードの魅力が大きく低下することは否めません。年間6回以上ラウンジを利用する方にとっては、追加料金の負担が発生することになります。
また、ラウンジ以外の施設が利用できなくなることで、プライオリティ・パスの活用の幅が狭まってしまいます。これまで空港内のレストランやスパなどを利用していた方々にとっては、大きな痛手となるでしょう。

代替案の検討

この改悪を受けて、多くのカード会員の方々が代替案を検討し始めています。例えば、セゾンゴールド・アメックスへの乗り換えを検討する方も増えているようです。しかし、楽天経済圏を活用している方にとっては、楽天プレミアムカードを維持するメリットもまだあります。年間5回までのラウンジ利用であれば、依然として年会費以上の価値があると言えるでしょう。
代替案としては以下が考えられます。

楽天ノーマルカードに戻す

楽天ノーマルカードのイメージ画像

年会費ももったいないですが、楽天セールも見逃せません。とりあえず年会費無料のノーマルカードに戻す。

アメックスへの乗り換え

プライオリティ・パスを重視する場合以下の2つのアメックスカードがおすすめかなと思います。
以前は日本でのアメックスの利用は限られていましたが、JCBとの提携により加盟店が大幅に増加しました。現在ではコンビニ、Amazonなどのでアメックスを利用できるので、2枚目のカードとして保有しておくのも良いのではないでしょうか。

SAISON ROSE GOLD AMEX

SAISON ROSE GOLD AMEXのイメージ画像

女性向けのカードで、女性向けの優待や旅行関連特典が充実しています。
プライオリティ・パス目当てならこれが今一番オススメのカードではないでしょうか。
ポイント還元率が良くないので、サブのカードとして持っておいて忘れずに年に1回は使用するということが良いかと。

  • 年会費:初年度無料、翌年度以降11,000円(年1回利用で翌年度年会費無料)
  • プライオリティ・パス:優遇年会費11,000円で無制限利用可能
  • 特徴:2年目以降は実質11,000円でプライオリティ・パスが使い放題

年会費1,1000円です。1年に1度でも使うと翌年度の年会費が無料となります。
それとは別に、11,000円払うとプライオリティ・パスの利用回数制限のない「プレステージ」を申し込むことが可能です。
つまり、プライオリティ・パスを利用したい場合は以下のような感じです。

1年目:0円(初年度)+11,000円(プライオリティ・パス代) = 11,000円

2年目以降:0円(年会費)+11,000円(プライオリティ・パス代) = 11,000円

SAISON ROSE GOLD AMEX」へのリンク

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードのイメージ画像

男性はローズというわけにはいかないので、こちらですかね。

  • 年会費:初年度無料、翌年度以降11,000円
    招待からの加入なら、年間1回の利用で翌年度の年会費が無料となります。
  • プライオリティ・パス:優遇年会費11,000円で無制限利用可能

年会費1,1000円です。それとは別に、11,000円払うとプライオリティ・パスの利用回数制限のない「プレステージ」を申し込むことが可能です。
つまり、プライオリティ・パスを利用したい場合は以下のような感じです。

1年目:0円(年会費)+11,000円(プライオリティ・パス代) = 11,000円

2年目以降:1,1000円(年会費)+11,000円(プライオリティ・パス代) = 22,000円

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード」へのリンク

EPOSプラチナカード

  • 年会費:30,000円 インビテーションから入会された方は年会費20,000円
  • プライオリティ・パス:無料で無制限利用可能

私はこちらのカードをメインに使用しており、インビテーションからのカード加入しましたので年会費は2万円です。
また、年間100万円以上利用すると、2万ポイント貰えるので、実質無料で利用可能となります。
ポイント還元率は、0.5%と楽天カードなどよりは劣りますが、プラチナカードのポイント還元率としては普通かと思います。
インビテーションをもらうには、若干の修業が必要となりますが、悪くはないと思いますよ。
保険も自動付帯などで海外旅行が好きな方はオススメします。

1年目:無料の一般カードを作る▶
2年目:翌年インビテーションカードが届くのでゴールドに変更(永年無料)し、ゴールドカード会員で概ね年間100万円以上の利用があれば、翌年にプラチナ・カードのインビテーションが届く問m割れています。

3年目:プラチナ・カード(年会費2万円)

エポスカード」へのリンク(こちらから行くと入会者様に2,500ポイント、私に4,000ポイントもらえます)

まとめ

楽天プレミアムカードの改悪は、多くのカード会員にとって残念なニュースとなりました。プライオリティ・パスの利用制限やサービス対象の縮小は、カードの魅力を大きく損なう要因となっています。しかし、自身の利用頻度や目的に応じて、このカードを維持するか、他のカードに乗り換えるかを冷静に判断することが大切です。改悪後も年間5回までのラウンジ利用であれば、十分にお得な特典と言えるかもしれません。皆さんも、自分のライフスタイルに合わせて、最適なクレジットカードの選択を検討してみてはいかがでしょうか。

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コメント お気軽にコメントをお願いします。

  1. 大吟醸 より:

    改悪の根源のような使い方指南ですね。

    • 管理人 より:

      大吟醸 さんも、旅行のすべての時間を有意義に過ごしたいと考えているのではないでしょうか。また、支払った対価に対してリターンをできるだけ得たいと思わないですか。私達一般利用者は提供されたサービスに対して出来るだけ賢く振る舞うしか出来ないのですし
      知は力と考えます。当ブログの情報が皆様の有意義な旅の助けになること、旅行の楽しみが広がることを願っていますよ。

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