みなさん、こんにちは。今日は、国税庁が発表した新しいサービスについてお話しします。
スマホ用電子証明書とは?
2025年1月6日から、e-Taxで「スマホ用電子証明書」が利用できるようになりました。
これは、マイナンバーカードの機能をスマートフォンに搭載するというものです。
主な特徴
マイナンバーカード不要
- スマホだけで確定申告ができます。
- カードをかざす手間がなくなります。
生体認証対応
- 4桁のパスワードの代わりに、指紋や顔認証が利用可能になります。
対応端末
- 現在、約200のAndroid端末で利用可能です。
- iPhoneは2025年春以降に対応予定です。
対応機種は以下のページで確認することが出来ます。
→マイナポータル/スマホ用電子証明書に対応しているスマートフォンを教えてください。
我がPixel9は1月下旬とのことです。動作検証テスト待ちということでしょうか。
注意点
また、多くの手続きではまだマイナンバーカードが必要です。
「スマホ用電子証明書」には、マイナンバーカードに記録された氏名、住所、生年月日及び性別並びにマイナンバー(基本4情報等)は搭載されていなません。
そのため、初めて給与所得の源泉徴収票情報を取得する場合は、マイナンバーカードが必要となります。
セキュリティは大丈夫?
心配な方もいるかもしれませんが、スマホ用電子証明書は安全な場所(GP-SE)に保存されます。
マイナンバーカードと同等のセキュリティが確保されているそうです。
提供サービス
1. マイナポータル
- 子育て支援、引越しの手続きでオンライン申請ができます。
※確定申告のオンライン申請対応は、2024年度からを予定しています。 - 薬剤・健診情報、母子健康手帳の自己情報が閲覧できます。
2. 各種民間オンラインサービスの申し込み・利用 (2023年5月11日より順次対応予定)
- 銀行・証券の口座開設、携帯電話申込、キャッシュレス決済申し込み等での利用に順次対応予定です。
携帯電話のSIM契約時の本人確認がもっと簡単になればいいですねぇ。
3. コンビニ交付サービスの利用(2023年12月20日開始)
- 各種証明書のコンビニ交付サービスが利用できます。
※詳細はコンビニ交付サービスでの利用についてをご確認ください。
4. 健康保険証としての利用(今後対応予定)
- 健康保険証として利用できます(今後対応予定)。
申請方法
以下のリンクより、スマホ用のマイナポータルアプリをダウンロードします。
マイナポータル
デジタル庁無料posted withアプリーチ
後の手順は、公式ページに詳しく書いてあるので、参照下さい。
我がPixel9は現在利用できませんので、利用可能になり次第、記事をアップデートしたいと思います。
まとめ
スマホ用電子証明書の導入により、マイナンバーカードを持ち歩かなくても良くなりそうですね。
最近では病院に行く際にマイナンバーカードを持っていくことが多くなりましたが、それもスマホでよくなりそうですね。
以前から登山の際にも保険証を持ち歩いたほうが良いのかなと思ったことがありますが、そういう悩みもスマホで解決出来そうですね。
まだ対応していない手続きもありますが、今後はどんどん便利になりそうで、これからが楽しみですね。
近々では確定申告で利用してみたいともうので、どれくらい便利になるのかなと楽しみです。
税務署に行って色々とフォローしてもらいたいと思います。
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