HUAWEI Bandで以前は「GoSync」を使ってGoogle Fitと連携していたが、GoSyncが使えなくなり、しばらくGoogleFitへの連携ができなくなり、そこから連携している「CokeOn」、「PepUp](健康保険組合のアプリ)などに歩数が連携されずに困っていて、スマートウォッチの買い替えも考えましたが、良いアプリが見つかって買い替えをしなくてよくなりました。
HUAWEI Bandは時計の機能は最高なので、Googleとの連携だけが最大の問題ですよね。
その「Health Sync」アプリを利用して連携できるようになった話について解説します。
GoSyncが使えなくなった事情

「GoSync」はかつて「HUAWEIヘルスケア」と「Google Fit」の間の同期を担うアプリケーションでした。しかし、「HUAWEIヘルスケア」と「Google Fit」のサービス仕様や権限の変化により、「GoSync」経由のデータ同期が不安定になったり、動作しなくなるケースが多発しています。特に2024~2025年以降、GoogleとHUAWEI間のビジネス事情や技術的な非互換性が影響し、GoSyncの同期機能は制限されるようになりました。
「Health Sync」アプリについて

Health Syncは、スマートバンドやスマートウォッチなどで取得した健康データを、他の健康管理サービス(例:Google Fit、Health Connect、Appleヘルスケアなど)に自動で同期できる便利なアプリです。
主な特徴とできること
- HUAWEI Healthなど複数の健康管理アプリのデータをGoogle FitやHealth Connect、Appleヘルスケアへ自動転送できる。
- 「Google Fit」へ、歩数、心拍数、ワークアウト記録、睡眠データなど、日々のバンドやウォッチの活動情報を一元管理したい人に最適。
- 連携元は多岐にわたり、「Fitbit」「Polar」「Suunto」「Garmin」など多岐にわたります。
- 連携にはプライバシー管理やクラウドリンクの設定が必要。はじめて設定する時は少し待ち時間が発生する場合あり。
- HMS Core(Huawei Mobile Services)のリセットで認証関連の不具合も改善可能。
注意点とおすすめの使い方
- 有料アプリ(160円/6か月もしくは、一括480円)ですが、試用期間があるので、いったん動作するか確認するの事をお勧めします。
- Android、iOS共に対応しており、アプリストアからインストール可能。設定はやや多め
- HUAWEI製品はGoogle Fitとの直接連携が難しい時期が続くため、Health Syncの活用が幅広いユーザーから支持されている。
- 複数の端末やヘルスアプリのデータをまとめて一元管理したい方にとって、手間を減らし、健康管理の自動化を後押ししてくれる存在です。
Health Syncでの連携方法
「Health Sync」は、「HUAWEIヘルスケア」→「Health Sync」→ 「ヘルスコネクト」 → 「Google Fit」の流れでデータ連携を行うアプリです。
結構道のりは長いのですが、 「ヘルスコネクト」 → 「Google Fit」の流れは、Google標準の流れとなりそうなので、気にせずインストールするのが良いです。
- 「Health Sync」をGoogle Playストアからインストールし、
- 「HUAWEIヘルスケア」を同期元、
- 「Google Fit」を同期先として設定します。
- 効果的な同期のために、両アプリに正しく権限を付与します。
- 同期は初回や大量データとなり、時間かかることもあります。
アプリの入手先
まとめ
スマートバンドやHUAWEI Bandで取得した情報をGoogle Fitなどにスムーズに連携したい場合、「Health Sync」アプリの導入が効果的でしょう。皆さんもぜひ活用して快適な健康管理を実現しましょう。
関連記事
スマートウォッチに関する私なりの考察を詳しく書いていますので、そちらも併せて読んで頂けるとより理解が深まります。
コメント お気軽にコメントをお願いします。