皆さん、こんにちは。今回も大阪府の山」攻略のため、「最勝ヶ峰」と「勝尾寺南山」への登山へ出かけてきました。
のんびり楽しむお手軽ハイキング
最勝ヶ峰と勝尾寺南山への登山は、まさに初心者にもおすすめのお手軽ハイキングでした。約3時間で5.7kmの距離を歩き、累積標高差は470mほど。ゆったりとしたペースで歩けるので、自然を存分に楽しめます。また途中で勝尾寺の境内を通過します。きれいな境内で少しのんびりするのもオススですよ。
登山道はよく整備されており、トレランの方や登山の方が多くいましたよ。
勝尾寺の魅力
ハイキングの途中で訪れた勝尾寺は、とても印象的でした。「勝運の寺」として知られるこのお寺は、約8万坪の広大な境内を持ち、四季折々の花々で彩られています。特に有名なのが、境内のいたるところに置かれている「ダルマみくじ」や「勝ちダルマ」です。これらは勝尾寺ならではの光景で、まさにインスタ映えするフォトスポットとなっていて、多くの外国人の方も来られていましたよ。
ダルマのお焚き上げ
今回の訪問で特に心に残ったのは、お焼き上げのために境内に置かれた大量のだるまの回収作業です。
境内のいたるところにあるダルマは、たった一年で境内に溢れかえるとのことで、多くのボランティアの方々が熱心に回収作業されている姿を目にしました。これは、年末にお焚き上げを行うためということで、勝尾寺の伝統と地域の人々の協力の象徴のように感じられました。
おわりに
このハイキングは、自然愛好家から歴史好きの方まで、幅広い人々に楽しんでいただけるコースだと思います。のんびりと歩きながら、心身ともにリフレッシュできる素晴らしい体験でした。皆さんも機会があれば、ぜひこのコースを訪れてみてはいかがでしょうか。
登山情報
関連情報
- 最勝ヶ峰:大阪府の山(分県登山ガイド)
- 勝尾寺:トイレあり
- 勝尾寺南山:大阪府の山(分県登山ガイド)
アクセス
今回は「勝尾寺園地 駐車場」が、無料で停めることができるので、利用させていただきました。
また、駐車場から少し登ったところに、ウィングハウスにトイレもありとても便利です。
ヤマレコ登山ログ
- 所要時間:02:53
- 距離:5.7km
- 登り:460 m
- 下り:471 m
ヤマレコログへのリンク
山行ログ
「勝尾寺園地 駐車場」より少し登ったところの、勝尾寺園地にキレイなトイレがあります。
ありがたく利用させてもらいます。
ウィングハウスというらしいです。なんの施設でしょうか?
小さなステージもあります。
勝尾寺園地です。春には桜、秋には紅葉が楽しめます。
勝尾寺園地の左奥から登山道となります。一気に100mほど登りますよ。
登りきったところのT字路を左に、最勝ヶ峰(開成皇子の墓)に向かいます。
15分ほど歩くと、最勝ヶ峰(開成皇子の墓)に到着です。
「開成皇子の墓」の説明
ここまでは入ることが出来ますよ。
来た道を戻り、途中の分岐を南に下っていきます。
こんなところにも勝ちダルマが!
少し進むと、動物よけの柵が出てきます。それをくぐるとすぐに勝尾寺境内となります。
早速たくさんのダルマがお出迎えしてくれます。
勝尾寺のおみくじダルマは、「六十四卦ダルマみくじ」と呼ばれ、占いたい事柄を一つだけ心に念じてダルマを選びます。ダルマの中におみくじが入っているので、自分自身でみくじのコトバの真意を読み解きます。1事案につき年に1回おみくじを引くことができるそうな。
今日は、お焚き上げのために境内の数万個にも及ぶダルマを回収しており、たくさんのボランティアの人が作業しておられました。聞いてみると毎年お焚き上げしているので、たった1年で境内がダルマがうい待ってしまうとのことでした!
勝ちダルマ収め所にも大量に両目が入ったダルマが!!どんな願いがかなったのでしょうか。
出口のお土産もの屋さんに来ました。レゴブロックで作られたダルマ作品が展示されています。
灘中学校・灘高等学校の生徒さんたちが作成されたとのことです。
少しのんびりしたところで、ハイキングに戻ります。
勝尾寺を出たところの、向かいが登山道で。緩やかな階段を60mほど登ります。
勝尾寺南山へ向かう急勾配です。落ち葉がかなり積もっていて、滑ります。
ロープが設置されているので、ロープを頼りに登っていきます。
「勝尾寺南山」に登頂です。ルートの看板のほうが大きいというのも如何なものかと・・・
霧の向こうに摩天楼が!
あの向こうのひときわ高いビルがあべのハルカスです。
あとは、もと来た道を勝尾寺まで戻り、裏の駐車場に戻りました。
なかなか楽しいハイキングでした。
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