京都府最高峰!新緑の季節に挑む!皆子山登山レポート #18

タイトル画像 登山

3月は花粉症の猛攻により登山をまるまる断念せざるを得ませんでした。しかし、「4月なら大丈夫だろう」という甘い期待を胸に、春の陽気に誘われて重い腰を上げることにしたのです。

目指したのは、大原の里10名山の一つである皆子山。京都府最高峰で標高971mのこの山は、関西百名山にも選ばれている人気スポットです。

ところが、自然の猛威を甘く見た代償は大きく…午後からの花粉症大爆発により、「この山には障気が渦巻いている」と意味不明なことを連発する始末。
皆子山からの下山後、せっかく大原まで来たので、この地域を代表する名刹・三千院にも足を運びました。京都市内の喧騒から離れた大原の地に佇む三千院は、古くから貴人や修行者の隠棲の地として親しまれてきた門跡寺院です。
そして、ここでも障気が・・・

登山ルート

今回は平バス停からのピストンルートを選びました。このルートは比較的安全で、初心者でも楽しめるコースです。ただ道が広くて迷いやすい箇所が何箇所があるので、ヤマレコでのルート設定は必須です。

  1. 平バス停から登山開始
  2. 正教院横の山道へ
  3. 急坂を登る
  4. 開けた場所で景色を楽しむ
  5. 山頂到着
  6. 来た道を戻る

感想

皆子山登山は、初心者でも楽しめる素晴らしい山旅でした。春の陽気と新緑の美しさに癒されながら、適度な運動ができて大満足です。大原の里10名山の一つを制覇できたことも嬉しかったです。

次は他の大原の里10名山にも挑戦してみたいと思います。皆さんも、ぜひ皆子山登山を楽しんでみてください!

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

関連情報

アクセス

皆子山登山口駐車場:6台ほど駐車可能ですが、天気が良ければすぐに一杯になりそうです。また私有地のためボックスに500円を入させていただきました。

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:05:15
  • 距離:10.4km
  • 登り:713 m
  • 下り:714 m

ヤマレコログへのリンク

山行記録: 京都府最高峰!新緑の季節に挑む!皆子山登山レポート #18
2025年04月06日(日帰り) 京都・北摂, ハイキング / totoosakaの山行記録

山行ログ

平バス停付近の写真

登山開始です。朝9:00に平バス停付近の駐車場に到着。11時頃から小雨の予報なのですが思ったよりいい天気です。
そして道路向かいの産直販売で野菜を仕入れます♪

平バス停付近の写真

料金は500円とのことです。

平バス停、登山者カードの申請箱の写真

バス停前に登山者カードの申請ができます。

道端の小さな花の写真

道端の小さな花が春を感じさせますね。

橋をわたる写真

橋を渡って、正教院の横を通り、いよいよ登山開始です。

登山道の写真

登山口を出てすぐに急坂が始まりました。息が上がりましたが、新緑の美しさに励まされながら一歩一歩登っていきました。途中、何度か休憩を取りながら、ゆっくりと高度を上げていきます。

登山道、霧が立ち込める写真

霧が出てきました。幻想的です。
予定では琵琶湖の南部が見え、素晴らしい景色に感動!のハズでしたが生憎の天気です。

登山道、雪がガッツリ残っている写真

頂上付近には雪がガッツリ残っています。

山頂の写真

最後の登りを頑張り、約1時間ほどで山頂に到着しました。
山頂は意外と広く、ゆったりとした雰囲気。残念ながら天候が悪く、展望はあまりよくありませんでした。
意外とすんなり来たように見えますが、間違えやすそうなポイントが数カ所あり、スマートフォンで何回かルートを確認しました。
また、迷われていた方もいらっしゃったので、ヤマレコのルート設定は必須です。

登山道、雪がガッツリ残っている写真

山頂からの雪がカーペットのように広がっています。

雪の上にシュプールの写真

そしてシュプールの後が・・・
どこまで滑っていくことが出来るのでしょうか。楽しそうでも有り恐ろしそうです。

お昼ごはんの写真

お昼ごはんは、少し山を下ったところでいただきます。今日も定番のスーパーカップ豚キムチと、白ご飯です。

おやつの写真

食後のデザートは、「喜久寿」のどら焼きです。皮はフワッフワ、中の餡に栗も入っていて別格の美味しさなんですよね。

山頂付近の写真

このあたりはまだ寒いので、春近しという感じでしょうか。

山頂からの眺めの写真

少し天気が持ち直し、琵琶湖が見えるかとも思いましたが。障気が渦巻いており遠くまでは見えません😁

下山の写真

もと来た急登を下っていきます。結構な坂ですね。

森の写真

森が深いですね。

森の写真

正教院近くまで戻ってきました。今日も良いお山でした。

大原三千院へ

せっかく大原に来たので、歌で有名な大原三千院に立ち寄ります。
皆さんは「京都 大原 三千院 恋に疲れた 女がひとり…」という歌詞を聞いたことがありませんか?
この歌によって、京都の大原にある三千院は全国的に知名度を高めました。
あまり良く知らないので調べてみました。

「女ひとり」という名曲について

この三千院を歌った曲は、正式には「女ひとり」というタイトルで、1966年(昭和41年)にデューク・エイセスによってリリースされました。作詞は永六輔、作曲はいずみたくという、日本を代表する作家陣によるものです。

歌詞の中には「京都 大原 三千院 恋に疲れた 女がひとり 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に ゆれていた」という印象的なフレーズがあります。この「結城に塩瀬の素描の帯」は、作詞家の永六輔氏の奥様が着ていた着物をモチーフに書かれたと言われています。

この曲は1番だけでなく、2番では「京都 栂尾 高山寺」、3番では「京都 嵐山 大覚寺」と、京都の名所が次々と登場します。特に3番の「耳をすませば滝の音」というフレーズは、大覚寺にある「名古曾滝」という幻の滝を詠んだものだと言われています。
なんだか旅に行きたくなるようないい歌ですね。

三千院への参道の地蔵の写真

道端でひっそりピースサインw

三千院への参道の写真

箕面の滝の参道のように賑やかで楽しいです。

三千院への参道の栗やさん写真

美味しい栗買ってしまいました。あっという間になくなりました。

三千院への参道の七味やさんの写真

美味しそう

三千院への参道の門の写真

参道を結構歩いてようやく三千院に到着です。

三千院への参道の有清園の写真

もっと渋いお寺を想像していたのですが、とても豪華でした。
有清園(ゆうせいえん):作家・井上靖が「東洋の宝石箱」と称賛した庭園です。長い歳月を経たヒノキやスギ、ヒバ、そして見事な青苔が特徴で、訪れる人に安らぎと静寂を与えてくれますとのこと。

三千院でお抹茶をいただいたの写真

抹茶をいただいてのんびりします。

三千院庭園の写真

庭園が美しい

三千院庭園の写真

桜もいい感じです。

三千院庭園の写真

かなり広くて散歩には良いです。

三千院庭園の写真

梅もまたきれい

寂光院へ

晩ごはんまで時間も有り、せっかくなので平家物語ゆかりの尼寺「寂光院」へそのまま歩いて行くことにしました。
本堂が不審火で焼失したニュースが記憶に新しいですね。

寂光院の「顔出し看板」の写真

「顔出し看板」がありますw

寂光院の階段の写真

少しの階段が続きます。

寂光院の門の写真

本堂でお寺の歴史を丁寧に説明していただけてありがたかったです。

大原10名山もぼちぼち頑張っていきたいですね

関連リンク

前回の登山

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