皆さんこんにちは。スマホの月額料金、少しでも安くしたいと思いませんか?今回は楽天株主優待SIMを活用した、究極の節約術をご紹介します。データ通信は楽天株主優待SIMに任せて、音声通話は最安の格安SIMを組み合わせることで、スマホ代を劇的に節約できる方法を詳しく解説していきます。
楽天株主優待SIMとは?

楽天グループの株主優待として提供されるSIMカードは、株を100株以上保有していると受け取ることができる太っ腹な特典です。2024年12月26日時点で楽天グループの株を100株以上保有していれば、2025年の株主優待を受けることができます。
主な特徴:
- 音声+データ30GB/月プランが1年間無料
- Rakuten Link Officeアプリを使えば国内通話・SMSが無料
- 毎月30GBという大容量データ通信が可能
この容量があれば、通常の利用の場合データがオーバーすることはないと思います。
この株主優待SIMは楽天モバイルの法人向け「Rakuten最強プラン ビジネス」の音声+データ30GBプラン(通常月額3,058円)をベースにしたものです。つまり、1年間で約36,000円相当のサービスが無料で受けられるということになります。
楽天株主優待SIMの通話機能は無料でかけ放題
楽天株主優待SIMでは、専用アプリ「Rakuten Link Office」を使うことで国内通話が無料になります。これは非常に大きなメリットです。
Rakuten Link Officeアプリの特徴:
- 国内通話が無料(相手がRakuten Linkを使っていなくてもOK)
- 国内SMSも無料
- アプリを使わない場合は通常の通話料金がかかる
つまり、このアプリを使えば通話料金を気にせず電話ができるわけです。
注意点としまして電話をかけた場合には相手に楽天株主優待SIMの番号が通知されるためあらかじめ相手には番号を伝えておいたほうが良いでしょう。
ただし、(0570)等から始まる他社接続サービスや一部特番(188)等への通話は無料通話の対象外となるので注意が必要です。
最適な組み合わせプラン:データは楽天株主優待SIM、音声は格安SIM
楽天株主優待SIMだけでも十分便利ですが、以下の理由から音声回線を別に持つことをおすすめします。
- 株主優待SIMは1年限定のため、継続性を考えると元々持っているメインの音声回線があると安心
- 株主優待SIMは電話番号は新規に割り当てられるため、自身が持っている番号からのMNPが利用できない
- 主回線の電話番号はそのまま維持したい
そこで、データ通信は楽天株主優待SIMに任せて、音声回線は最安の格安SIMを選ぶという戦略が最適解となります。
おすすめの最安音声回線比較
主要な格安SIM各社の最安プランを比較した結果、ランニングコストが最も安いのは以下の通りです。
順位 | 会社名 | 月額料金 | データ容量 | 通話料金(30秒) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | povo2.0 | 0円 | 0GB | 22円 | トッピング制、維持費0円 |
2 | 日本通信SIM(シンプル290プラン) | 290円 | 1GB | 11円 | かけ放題オプション有 |
3-1 | mineo (マイそくスーパーライト) | 250円 | 無制限(32kbps) | 22円 | データ通信は超低速 |
3-2 | mineo (マイそくスタンダード) | 990円 | 無制限(1.5Mbps) | 22円 | 平日の12時台は最大通信速度が32kbps |
4 | HISモバイル | 280円 | 100MB | 9円 | 100MB超過で自動1GB/550円 |
5 | IIJmio | 850円 | 2GB | 11円 | かけ放題オプション有 |
1. povo2.0(au回線)
月額基本料金:0円
- 基本料金が0円で、必要な時だけデータをトッピング可能
- 通話は従量課金(22円/30秒)
- 事務手数料無料
- auの高品質な回線が使える
- 6ヶ月無課金だと解約されてしまうので注意が必要
2. 日本通信SIM(ドコモ回線)
月額料金:290円(1GB)
- 最低月額料金が290円と超格安
- 通話料金は11円/30秒
- ドコモの安定した回線が使える
3. mineo(ドコモ/au/ソフトバンク回線)
月額料金:250円~
- 最大通信速度が32kbpsに制限されるが、通話専用なら十分
- 通話料金は10円/30秒(専用アプリ利用時)
- ドコモ、au、ソフトバンクの3回線から選べる
最適な組み合わせプラン選択
これらを踏まえて、最もコスパの良い組み合わせを考えてみましょう。
【最強の組み合わせ】楽天株主優待SIM + povo2.0
メリット:
- データ通信:楽天株主優待SIMの30GB/月を使用
- 音声通話:povo2.0の0円基本料金プラン
- 通話はRakuten Link Officeアプリで無料
- 事務手数料無料
- 1年間の月額基本料金:実質0円
注意点:
6ヶ月以上povoに課金しない場合は解約されてしまうことがあります。SMSで連絡がありますが、携帯に慣れていないような方はpovoは避けたほうが良いと思います。
ですがそこさえクリアできれば最強の組み合わせプランとなります。
【安定重視の組み合わせ】楽天株主優待SIM + mineo
メリット:
- 音声通話:mineoの250円/月プラン でランニングコストはpovoについで安い
- povoのように追加でパケット購入する必要がなくお手軽
- ドコモ/au/ソフトバンク回線とお好みの回線を選択することが出来ます
mineoは3大キャリアの回線から選べるので、お住まいの地域で最も電波状況の良い回線を選べるというメリットがあります。
また、ジム契約手数料3,300円、SIM発行料金440円かかります。
実際の運用方法と注意点
デュアルSIM対応スマホの準備
最近のスマホの多くはデュアルSIM対応ですが、購入前に必ず確認しましょう。iPhoneならeSIM+物理SIM、AndroidならデュアルSIMスロット搭載機種がおすすめです。
楽天株主優待SIMの入手について
私の昨年末の楽天株主優待が継続発表された時の記事を参照いただけると幸いです。
まとめ:最安値で運用する方法
楽天株主優待SIMと格安音声回線を組み合わせることで、スマホの月額料金を劇的に節約できます。特におすすめなのは以下の組み合わせです:
- 超節約プラン:楽天株主優待SIM + povo2.0
- 月額基本料金:実質0円
- 通話:Rakuten Link Officeアプリで無料
- データ通信:30GB/月
- 安定重視プラン:楽天株主優待SIM + mineo
- 月額料金:約250円/月
- 通話:Rakuten Link Officeアプリで無料
- データ通信:30GB/月
- 3大キャリアから回線選択可能
楽天株主優待SIMは1年間限定ですが、その間にスマホ代を大幅に節約できます。株主優待の価値は約36,000円相当なので、楽天株を100株(約8万円程度)購入しても十分元が取れるでしょう。
スマホ代の節約を考えている方は、ぜひこの方法を試してみてください!
関連リンク
- Yahooファイナンス、楽天グループ(4755)のリンクはこちら。
皆さんのスマホライフがより経済的になりますように!
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