龍門山の不思議な風穴と美しい景色 #14

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今回は、本日2座目、和歌山県紀の川市にある龍門山への登山についてです。

龍門山は標高755.9mの山で、「紀州富士」の愛称で親しまれています。関西百名山にも選ばれており、美しい眺望と豊かな自然が魅力の山です。

私が訪れたのは2月下旬。午前中は雪が降り寒い季節でしたが、午後からは晴れ間も覗く絶好の登山日和でした。今回は、この魅力的な山での体験を皆さんにお伝えしていきます。

では、龍門山登山の様子をご紹介しましょう。

龍門山への道のり

龍門山は和歌山県にある山で、三国山山頂から約30分ほどの場所にあります。車ですと龍門山駐車場に停めて少し歩く必要があるのですが、
今回はバイクなので登山口まで行けると思っていましたが、残念ながら途中で工事のため通行止めとなっていました。
道路脇にバイクを止め、そこから竜王山へ向かうことにしました。(龍門山駐車場からの道のりの半分くらい進めたと思います)

登山口までの道のりはなだらかな坂道で、とても気持ちの良い道でした。皆さんも、登山前のこのような穏やかな道を歩くのは心地よいものだと感じるのではないでしょうか。

本格的な登山

登山口からは本格的な山道となり、どんどん高度を上げていきます。時間が遅かったため、途中の見どころは省略して山頂を目指しました。
龍門山山頂からは紀泉アルプスや平野一体の街並みも見えるため、広範囲にわたる美しい景色を楽しむことができましたよ。

風穴の不思議

下山途中、「風穴」という場所に立ち寄りました。蛇紋岩の天然洞窟で、このような形成は非常に珍しいとされています。
また、風穴にまつわる龍の伝説があり、大蜘蛛を退治するために龍がこの穴から出てきたとされています。覗いてみると真っ暗で底が見えないほど深い穴でした。なんだか恐ろしいです。
そして手前にある明神岩からの眺望は最高です。

まとめ

龍門山登山は、美しい眺望や不思議な自然の造形、そして寒さと温かさのコントラストを楽しむことができる素晴らしい体験でした。お手軽に登れますので皆さんも機会があれば、ぜひ龍門山登山にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。自然の中で心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

関連情報

アクセス

  • リンクの場所で、通行止めとなりましたので、路肩にバイクを止めさせて頂きました
  • 龍門山駐車場:無料、トイレは有りません

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:03:03
  • 距離:7.1km
  • 登り:620 m
  • 下り:619 m

ヤマレコログへのリンク

山行記録: 龍門山の不思議な風穴と美しい景色 #14
2025年02月17日(日帰り) 近畿, ハイキング / totoosakaの山行記録

山行ログ

バイクを止めたあと少し登ったところから、紀の川平野を見渡します。
こちらは午前の雪が嘘のようですが、紀泉アルプスの東側が曇っていますね。

農道をテクテク歩きます。

ヤマレコに足跡はありませんでしたが、直登ルートが地図にあるので登ってみます。
若干ルートへの復帰が難アリですが、帰りもこちらのルートを使いました。

登山口間近です。

14:05 中央コース登山口に到着しました。何時に下山できるか少し心配になってきました。

中央コース登山口の案内板です。

ようやく本格的な登山道ですが、よく整備されて歩きやすいです。

山頂まであと1300m、落ち葉の道を進みます。

行き止まりなど、間違わないようになっています。

山頂は間近でしょうか。

高度も上がってきて眺望も更に良くなってきました。

勝神コースへ行くと、パラグライダー発射場に行くことが出来ますが。本日は強風なので飛んでいなかったので、山頂へ進みます。

15:13 なんとか龍門山山頂に到着しました。
山頂は広くて眺望もよく気持ちよかったです。しかし風当たりがきついのと、時間も遅いので早々に撤収させて頂きました。

帰りには、行きに時間がないのでスルーした、明神岩、風穴のある方に来ました。

明神岩は高さ約30メートルの蛇紋岩の露頭です。その巨大な姿は、龍門山を訪れる人々の目を引きます。
また、伝説にはむかし、このあたりに住みついていた大蜘蛛を退治するために竜王が頭を乗せた岩と言われています。

明神岩からの景色も素晴らしい。

風穴は明神岩から数メートルのところにありますよ。

風穴についての案内板です。
風穴は、岩と岩の隙間に出来た穴という感じで、深くて穴の奥まで見渡せないどこか不気味な感じのところでした。

帰り道も、眺めが良いです。

帰りも直登ルートで下山です。明るいうちに下山できてよかったです。

ご褒美のビール。今日も一日頑張った。

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