WISEカードで賢く現地通貨ゲット!海外旅行・出張の新定番、オトクな使い方完全ガイド

タイトル画像 TIPS
タイトル画像

海外旅行では、まだまだカード決済だけではなく、必ず必要となってくる現地通貨、ではお得に日本円を現地通貨に換金するのに色々面倒なんで皆さんどうするか毎回悩まれているかと思います。
何処の店がレートがいいとか、空港で換金するのは良くないだとか、換金するのにパスポートを忘れてホテルに取りに帰るだとか、結構な時間を割いているわけです。
それを一気に解決できるのが、WISEカード(デビットカードカード)ですよ。
先日も海外ホテルの支払いをWISEカードを利用して、オンラインにて現地通貨で行いました。
手数料もクレジットカードに比べて格安ですし、
事前に良いレートのタイミングで現地通貨へ両替してあったので気分が良かったです。

WISEカード概要

イメージ画像

WISEカードは海外旅行や出張、留学などで現地通貨をオトクに取得したい方に最適なデビットカードです。多通貨管理、低手数料、簡単なチャージ、ATMでの現地通貨引き出しなど、利便性とコスパの高さが魅力です。

WISEカードのメリット

  • 約40通貨の同時管理・利用が可能
    1枚のカードで多通貨を管理でき、外貨のまま決済や引き出しができます。
  • 両替手数料が格安
    通貨別口座(バーチャル)に日本円などからレートが良いタイミングで両替しておきます。
    両替金額の0.84%〜0.89%程度の低手数料で両替可能です。
  • 両替レートが良いタイミングを選択できる
    チャージ済みであれば、その金額をレートの良いタイミングで変換することが可能です。
    また、「自動両替」機能を使うことで、指定した為替レートで通貨の変換(両替)を行うことも可能です。
  • ATM引き出しも月2回・3万円まで無料
    通貨別口座(バーチャル)に現地通貨があればいくらでも引出無料です。
    無い場合は、日本円からの自動両替後に、海外ATMから現地通貨引き出しとなります。
    月2回・3万円相当まで手数料無料で引き出せます。
    それを超えると手数料(金額の1.75%)が発生しますがそれでもクレジットカードの手数料(9.3%EPOS)よりかなり安いです。
  • 年会費無料・審査不要
    年会費がかからず、デビットカードなので、クレジットカードのような審査も不要です。
  • アプリで管理が簡単
    利用通知や残高確認、カード凍結などもアプリで即時対応できます。

WISEカードのデメリット

  • カード発行手数料がかかる
    リアルカード発行は1,200円(初回のみ)必要です。現地通貨をATMで引き出さない場合は不要ですが、もちろん私は発行しましたよ。
  • ATM引き出しの回数・金額制限
    通貨別口座(バーチャル)に現地通貨があればいくらでも引出無料ですが
    現地通貨がない場合は以下の制約があります。
    3万円まで手数料無料
    3万円を超える場合、手数料は1.75%
    3回目以降の利用は+70円の手数料が発生します。
    3回目以降でもお得ですすが、事前に現地通貨口座へ両替をしておくのがお得です
  • チャージ金額以上は使えない
    デビットカードなので、口座に残高がない場合使うことが出来ません。オンライン銀行を利用しているのなら海外でもチャージできますよね。逆に言うとそれ以上使えないのでスキミング被害などの場合も安心です。
    また、別の意味ではカード詐欺にあっても、チャージされている金額以上には被害が広がらないというメリットにもなります。
  • ポイントやマイルは貯まらない
    WISEカードを使って支払いをしても、クレジットカードのようなポイント還元はありません。
  • サポートがオンライン中心
    トラブル時はオンライン対応となり、即時解決が難しい場合も。

クレジットカードではどうか

海外ショッピングをする場合

海外のお店でショッピングし、クレジットカードで支払いする場合の手数料を記述します。
私のメインのEPOSカードの場合,2025/5/30より手数料が2.2%から、3.85%へ値上げされています。WISEカードのレートを考えると差は歴然ですね。

  • 外貨でのショッピングご利用時の事務手数料、3.85%

海外キャッシングをする場合

海外のATMで現地通貨をキャッシングする場合の手数料を記述します。
結構私も面倒なので海外キャッシングを利用していましたが、利息がかかるので、帰国したらすぐに繰り上げ返済をしていましたが、正直面倒でした。

  • 海外ATM利用手数料:220円
  • 金額に対して約18%の利息がかかります。(10万円を30日借りると約1,500円ほど)

私の使い方

色々説明する前に私の使っている所を書いておきます。

  • 配車アプリの決済(Grab、Bolt)の支払い
  • ホテルの支払い(現地通貨の場合)
  • Grab Pay
  • 現地引き出しがカードよりお得な場合に、ATMで現地通貨の引き出し
    現地通貨の引き出しで、結局メリットがない場合は、物理カードを作成せずに、運用するのが一切お金がかからずにお勧めの使い方となります。

WISEアカウント作成とカード取得方法

イメージ画像

WISEカードは、公式サイトまたはアプリから簡単に申し込みができ、
本人確認書類を用意すれば最短数日で発行手続きが完了します。

アカウント作成手順

1. Wiseアカウントの作成

  • Wise公式サイトまたは、スマートフォンアプリにアクセスし、「会員登録」を選択します。
  • メールアドレス、居住国、携帯電話番号を入力し、パスワードを設定します。
  • こちらの紹介リンクからアカウント作成して頂けますと、最大¥75,000までの送金に使える手数料無料クーポン、または無料のカードを獲得できます。
    リアルカード発行にかかる費用1,200円無料なのは嬉しいですね。

2. 本人確認(KYC)

  • マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどの本人確認書類を準備します。
  • スマホで書類や自撮り写真を撮影し、アップロードします。
  • Wise側の審査が完了するまで待ちます(通常は数日)

リアルカードを作成する

海外のATMで現地通貨を引き出す場合リアルカード(デビットカード)が必要となります。
また、Wiseデビットカードの発行のために3,000円のチャージが必要です。(下記のチャージ方法を参照下さい)
※通常では発行手数料が1,200円かかりますが、上記の紹介リンクからアカウントを作成頂くと無料となります。

3. Wiseデビットカードの申込

  • アカウントにログインし、「カード」タブから「Wiseデビットカードを注文する」をクリックします。
  • カードの種類(物理カード)を選択し、発送先住所を英語で入力します。
  • カード名義やPIN(暗証番号)を設定します。
  • 発行手数料(1,200円)が必要で、無料の方以外はチャージ金額から差し引きされます。

4. カードの受け取りと有効化

  • 通常2週間程度でカードが届きます。
  • カードと同封の用紙にアクティベーションコードが記載されています。
  • Wiseアプリやウェブでアクティベーションコードを入力し、有効化します。

注意点・アドバイス

  • 本人確認やカード発送には数日~2週間程度かかるため、海外渡航予定の方は早めに申し込みましょう。
  • 日本ユーザーは銀行振込やデビットカードでチャージできます。
  • 住所や氏名の英語表記ミスに注意してください。

チャージ方法

イメージ画像

Wiseアカウントに日本の銀行から振込でチャージできます。振込先はGMOあおぞらネット銀行、PayPay銀行、三菱UFJ銀行などから指定されます。
前回送金時は5時間程かかりましたので、あらかじめチャージしておくのが良いですね。

デビットカードでチャージする方法もありますが、330円ほどかかってしまいますのでおすすめしません。

チャージ手順

  1. JPYを選択
  2. 「+チャージする」をタップ
  3. チャージしたい金額を入力し、内容を確認後OKなら、「続行」をタップ
  4. 取引目的を選択、「送信する」をタップ
  5. 振込先情報が表示される
  6. 銀行から送金を行う。(3.で指定した金額)
  7. 「銀行振込を行いました」「後で振込を行います」をタップ

このように書くと煩雑に思えますが、実際の手順場順番に進めるだけなので迷うことはないと思いますよ。

ATMでの現地通貨引き出し方法

イメージ画像
  1. WiseカードをATMに挿入
  2. 言語選択(必要に応じて)
  3. 4桁のPIN(暗証番号)を入力
  4. 「Withdrawal(引き出し)」を選択
  5. 「Savings(預金口座)」を選択
  6. 引き出し金額を入力
  7. 現金・カード・明細書を受け取る
    ※ATMによっては独自の手数料がかかる場合があります(フィリピン等)。

    ※私がフィリピンでデビットカードとして使おうとしたときは利用できず、ATMで現金を引き出すと利用できるようになりました。

オトクな使い方のポイント

イメージ画像
  • 外貨を事前にチャージしておく
    現地通貨をWiseアカウントに用意しておけば、決済・引き出し時の手数料が無料になります。
  • ATM引き出しは月2回・3万円以内に抑える
    これを超えると手数料が発生するので、まとめて引き出すのがオトクです。
  • アプリで残高・利用履歴を管理
    使いすぎ防止や不正利用チェックも簡単です。
  • 現地ATMの手数料も確認
    ATM自体に独自手数料が設定されている場合があるので、画面表示をよく確認しましょう。

よくある質問(QA)

イメージ画像

Q1. 日本でもWISEカードは使える?

はい、日本国内でも使えます。Mastercardブランド対応の店舗やオンライン決済で利用可能です。またタッチ決済に対応しています。

Q2. 外貨をチャージしていない場合の手数料は?

外貨口座残高がない場合、日本円など保有通貨から自動で両替されます。この際の手数料は0.5~0.68%程度と非常に低く、両替レートもリアルレートが適用されます。日本の銀行カード(約3.85%)より圧倒的にオトクです。

Q3. ATM引き出しの手数料は?

利用通貨の口座に残高がある場合は手数料無料、
ない場合、月3万円相当まで両替手数料無料。
3万円超過分の1.75%がかかります。月3回目以降は1回+70円
また、ATM自体の手数料が別途発生する場合もあります。

Q4. WISEデビットカードをショッピングで利用する場合は手数料が不要ですか?

決済時、その通貨を保有していれば手数料無料で支払いができます。
また、利用通貨の残高がない場合は他の通貨から自動両替されます。その際に格安の両替手数料(約0.5~0.87%程度)がかかります。

Q5.WISEカードがスキミング被害にあった場合、不正利用の金額は保証される?

スキミングなどで不正に利用された場合、被害発生から30日以内にWISEおよび警察に申告すれば、原則として全額補償されます

【上級】現地通貨を追加する方法

イメージ画像

Wiseアプリで「現地通貨の残高」を追加し、日本円から両替しておきます。このときWiseのリアルタイムレート+低手数料(0.5~0.68%程度)が適用されるので、現地ATMで自動両替されるよりもオトクなレートで準備できます。

1.アプリのホームから「+アカウントに通貨を追加する」をタップ

アカウント追加の画像
「+アカウントに通貨を追加する」をタップ

2.「残高」「お財布」と出るので、「残高」をタップ

3.通貨を選択。今回はタイバーツを選択しました。

通貨を選択
通貨検索すると探すのが簡単です。

【上級】現地通貨にチャージする方法

イメージ画像
なかなか良いレートです♪

追加した「残高」へ良いレートで両替しておきたいですよね。

1.追加した残高を選択
今回はフィリピンペソを両替します。

2.「←→両替する」をタップ

3.両替額を入力
両替額を入力し、「続行」をタップ

両替額を入力画面
「続行」をタップ
内容確認画面
「両替する」をタップ

4.両替額を確認
両替のタイムラインを確認します。送金してから5時間程で処理が完了していることが解ります。

両替額を確認

まとめ

まとめイメージ画像

WISEカードは、海外での現地通貨取得や多通貨管理、低コストな両替が魅力のデビットカードです。事前に現地通貨をチャージし、ATMやカード決済を賢く使うことで、手数料を最小限に抑えられます。海外旅行や出張、留学予定の方は、ぜひ活用してみましょう。

関連リンク

コメント お気軽にコメントをお願いします。

タイトルとURLをコピーしました