多紀アルプスの名峰・弥十郎ヶ岳で味わう絶景と歴史ロマン、ぐるめ #21-2

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皆さんも「人が少なくて静かな山歩きを楽しみたい」「秘境感のある山に挑戦したい」と思ったことはありませんか?そんな方におすすめなのが、兵庫県丹波篠山市にある弥十郎ヶ岳(やじゅうろうがたけ)です。

この山は標高715.1mで、篠山市内では御嶽・小金ヶ嶽に次ぐ高さを誇ります。
篠山盆地の南東に位置し、山頂からの眺望もよく、北の多紀アルプスや南の三国ヶ岳、愛宕山とともに篠山盆地を囲む主要な山のひとつです。

登山情報 

登山情報 のイメージ画像

弥十郎ヶ岳登山の概要

登山ルートの選択肢と特徴

弥十郎ヶ岳への主な登山ルートは複数あり、どのコースもそれぞれに魅力と個性があります。

  • 畑市コース(北側)
    比較的整備されていて歩きやすいですが、標識は少なめなので地図やGPSの活用をおすすめ
    西光寺霊園に駐車場があります。
  • 篭坊温泉コース(南側)
    温泉街からのスタートで、下山後に温泉を楽しむこともできます。
  • 東山城址コース(バリエーション)
    こちらは標識が少なく、道迷いのリスクもあるため、経験者向けのコースです。静かな尾根歩きや秘境感を味わいたい方におすすめです。
  • 竹谷コース
    途中に「竹谷の滝」があり、沢沿いの道や自然林を楽しめます。急登も少なく、のんびりとした山歩きができます。今回のレビューするルートとなります。

どのコースも、山頂直下は急登や滑りやすい箇所があるため、しっかりとした登山装備と慎重なルートファインディングが必要です。

山頂の雰囲気と展望

山頂は比較的広く、二等三角点があります。南側はスギやヒノキの植林で眺望はありませんが、北側は約180度の視界が開け、多紀アルプスの御嶽・西ヶ嶽・小金ヶ嶽など篠山盆地を囲む山々を一望できます。晴れた日には、遠く高砂方面の海まで見えることもあるそうです。

また、山頂付近には「海見岩」や歴史ある岩窟が点在し、伝説や歴史のロマンも感じられますよ。

歴史と伝説

弥十郎ヶ岳の名前の由来は、かつてこの山の岩窟に「弥十郎」という猟師が住んでいたという伝説から来ています。彼は山で獲った獲物を麓の市場で交換し、山で暮らしていたそうです。また、戦国時代には山城が築かれ、明智光秀の丹波攻めに最後まで抗戦した歴史も残っています。

登山の注意点とアドバイス

  • 標識が少ない区間も多く、道迷いしやすいので、地図や登山アプリ(ヤマレコなど)を活用しましょう。
  • 一部コースは急登や滑りやすい場所があり、特に雨の日や冬季は注意が必要です。
  • 登山口や駐車場の場所、バスの本数など事前確認を忘れずに。

下山後のお楽しみ

篭坊温泉や、篠山名物の「ぼたんうどん」など、地元グルメもぜひ味わってください。冬のぼたんうどんは体の芯まで温まり、登山の疲れを癒してくれます。

弥十郎ヶ岳のポイントまとめ

  • 篠山市南東部、標高715.1m、静かで秘境感のある山
  • 主な登山コースは畑市コース・篭坊温泉コース・東山城址コース・竹谷コース
  • 山頂からは多紀アルプスの絶景、歴史や伝説も豊富
  • 道迷い注意!地図・GPS必携
  • 下山後は温泉やご当地グルメも楽しめる

皆さんも、静かな自然と歴史ロマンを感じる弥十郎ヶ岳で、心に残る山歩きを楽しんでみませんか?このブログを参考に、ぜひチャレンジしてみましょう!

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:02:01
  • 距離:4.5km
  • 登り:343 m
  • 下り:340 m

ヤマレコログへのリンク

ヤマレコ-登山やハイキング、クライミングなどの記録を共有できる、登山の総合コミュニティサイト
ヤマレコは、登山、ハイキングなど、山に関わる全ての方を対象にしたコミュニティサイトです。写真、GPSログと同期したルート図、標高グラフなどを投稿できる登山の計画や山行記録(登山記録)を中心に、日記や掲示板などの機能も豊富に揃っています。

山行ログ

昼食

林道ゲートに車を停めて登山開始の予定だったので、とりあえず腹ごしらえですw
今日もガッツリスーパーカップ1.5倍。お湯が大量に要るのが難点ですが、山登りにはこれくらいのカロリー入りますよねw

林道ゲート

林道ゲートはくぐれないと思っていたのですが、実は車で通れました。ちゃんと閂を締めて、進みます。
予定ではここから徒歩の予定だったので、かなり楽を出来ました。

駐車場?

YAMAPでは駐車場と案内されていますが、駐車場ではないですよね?
登山道の手前の道の脇に車を停めます。

竹谷コース登山口

ここからが竹谷コース登山口となります。右手の川沿いの道となり、夏は涼しくて快適だと思われます。

涼やかな滝

涼やかな滝の左手を越えていきます。

川沿いの道、橋

苔むした木の橋が滑りそうです。雨の日は注意ですね。

川沿いの道

川沿いを登っていきます。

滝

滝!

川沿いの道

川沿いの道はここまでとなり、左手の車道に出ます。旧道は工事でなくなって進めません。

新しく作られたこの道

右手から来ました。新しく作られたこの道をずんずん進みます。

災害に強い森づくり看板

災害に強い森づくりということでした。旧道が見えていたので、そちらに一旦行きそうですが行ってはいけません!そのまま砂利道を進んで下さい。

ここから登山道

私は調子よくこのまま砂利道を進んでしまいましたが、ヤマレコの警告で次の写真のところまで戻ってきました。
正しくはここから登山道に入る必要があります。
登山道は見えるでしょうか??初見殺しですねw
写真中央の少し左に竹の棒が立っていて、赤いテープが巻いてあります。
その右手の道を上るのが正解です!

ルートからは少し外れ

私は、右手の道を進んでしまいこの場所まで戻り、若干間違った道での林の中を進みました。

ルートからは少し外れ

当然どこが道かわからないのですが、赤リボンがあるんですよね・・・

ルートからは少し外れ

道を外れているのですが、赤リボンに導かれています。ヤマレコのルートからは少し外れています。

正しいルート復帰

ここで正しいルート復帰しました。
が、赤リボンにより崖のトラバースルートに迷い込みます。
後で思えば、尾根を直登するのが正解でした

ルートを外れ

道はないが、赤リボンが見え隠れ・・・
山を左巻きにトラバースルートして行きます。

ルートを外れ

30m程尾根ルートを外れているのですが、気づかず進み、道も完全になくなりましたが
赤リボンが転々と続きます。かなり危険でした。
トラバースルートをやめて直登してみたらルートに復帰することが出来てホッとしました。
下山時は迷うことがないですが、登りはリボンがあるのでかなり間違えやすいと思います。
危険な道だと感じたら、ヤマレコのルートを確認が大事ですね。

山頂715.1m!

山頂715.1m! 久しぶりに登山という感じの山でした♪

山頂から北側

山頂から北側を見ています。昨日登った多紀アルプスが見えてますね。

三角点にタッチ!

三角点にタッチ!今日も良いお山でした!

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