ヤマスタ、スタンプラリー登山:六甲山満喫②(高取山-摩耶) #13

ヤマスタ、スタンプラリー登山:六甲山満喫②(高取山-摩耶) #13 登山

登山のはじめに(高取山➤摩耶)

2024/03/16(土) 六甲山スタンプラリーの最終登山に挑戦しました。新神戸駅から鵯越駅までのルートを歩き、約6時間の登山を楽しみました。布引貯水池や滝など、予想以上に見どころが多く、達成感を感じました。

当初は見どころが少ないコースだと思っていましたが、布引貯水池までの道は滝が点在しており、予想以上に見どころが多く、驚きました。
布引貯水池からは、起伏に富んだルートが続き、変化に富んだ登山を楽しむことができました。特に、六甲山特有の岩場は、登り応えがあり、達成感を強く感じました。

新神戸駅から鵯越駅までの縦走は、約6時間かかりましたが、景色を楽しみながら歩くと、時間があっという間に過ぎました。

六甲山スタンプラリーを完歩することができて、とても達成感があります。次は、有馬温泉に抜けるコースにも挑戦したいと思います。

登山ルートと見どころ(六甲山満喫②(高取山-摩耶))

今回ピストンでの計画が難しかったので車ではなく、久しぶりに電車での山行となりました。
このコースは、新神戸駅から、市ヶ原、再度山、鍋蓋山、菊水山、鵯越駅を経由するルートです。
上から順のルートで、各ポイントの説明を簡単に紹介します。

  • 新神戸駅から布引貯水池
    新神戸駅を出発し、駅の下をくぐって登山口に向かいます。最初の見どころは布引貯水池で、滝が点在する美しい道を進みます。布引の滝は、日本三大神滝の一つで、雄滝や夫婦滝などが見られます。滝の脇道を上がると、布引五本松堰堤があり、日本初の重力式コンクリートダムとして国の重要文化財に指定されています。
  • 布引貯水池から市ケ原
    布引貯水池からは、起伏に富んだルートが続きます。市ケ原では、キャンプを楽しむ人々が見られ、整備された道が続きます。
    日本初の重力式コンクリートダム。2006年に近代化遺産「布引水源地水道施設」の一部として国の重要文化財に指定された。厚生労働省の「近代水道百選」に選ばれています。
  • 大龍寺と天狗岩:トイレあり
    市ケ原を過ぎると、大龍寺の仁王門をくぐり、坂道を登ります。大龍寺境内から裏に入ると、天狗岩を目指します。天狗岩は、登り応えがあり、達成感もひとしおです。
  • 再度山:ふるさと兵庫100山 兵庫県の山(分県登山ガイド) ふるさと富士百
    天狗岩を越えると、再度山に到着します。再度山から鍋蓋山までは、比較的アップダウンが少なく、気持ちの良い山歩きが楽しめます。鍋蓋山からの景色は素晴らしく、リュックも軽くなり、次の山に向かう足取りも軽快です。
  • 鍋蓋山:大阪周辺の山250
    鍋蓋山から一気に谷底に降り、天王吊橋を渡ります。この吊り橋は、ハイカーのために作られたもので、景色を楽しみながら渡ることができます。再び急登を登り、菊水山に到着します。
  • 菊水山:ふるさと兵庫100山 兵庫県の山(分県登山ガイド) 大阪周辺の山250
    菊水山展望台からの景色は晴天の日には絶景です。
  • 神戸市建設局 中央水環境センター鈴蘭台処理場:トイレあり
    ここから、鵯越駅までは平たんな道を進みます。疲れた体にはちょうど良いです。
  • 鵯越駅:ゴール

登山ログ by ヤマレコ

ヤマレコのログを活用しており、登山の詳細な記録はこちらを参考にしてください。

ヤマレコログへのリンク

山行記録: ヤマスタ:六甲山満喫
2024年03月16日(日帰り) 六甲・摩耶・有馬, ハイキング / totoosakaの山行記録

ヤマスタ関連リンク

登山ログ

高架下を抜けたところの案内板

新神戸を出たところの、駅の下をくぐって登山口に向かいます。
見たところ車専用で、歩いていっても大丈夫かな?と
心配になりそうな高架下を抜けて行きます。

高架下を抜けた所に「布引の滝」までの案内があります。

登山口からすぐのところ

先ほどの案内板の横から、坂道を上がっていきます。
登山に向かっている感はありませんね。

布引の滝の手前の滝

「布引の滝」の手前の滝。石積みの堰堤でなかなかかっこいいです。

上段が雄滝。滝つぼから流れ落ちる2本の筋が夫婦滝

「布引の滝」に到着。上段が雄滝。滝つぼから流れ落ちる2本の筋が夫婦滝
日本三大神滝のひとつらしいです。

滝の脇道を上がったところにある茶屋

滝の脇道を上がったところにある茶屋、開店前でしたが、滝を眺めながらのんびりするには良さそうです。

石組みの橋

石組みの橋をわたります。なかなか趣がありますね。

布引五本松堰堤

布引五本松堰堤。日本初の重力式コンクリートダム。2006年に近代化遺産「布引水源地水道施設」の一部として国の重要文化財に指定された。厚生労働省の「近代水道百選」に選ばれている。 ウィキペディア

市ケ原堰堤を下ったところの橋。

櫻茶屋から、市ケ原堰堤を下ったところの橋。道がよく整備されていて助かります。
ようやく観光地を抜けて本格的な登山という感じになってきます。

キャンプ

市ケ原堰堤の手前でキャンプしているパーティが数組。
そろそろ暖かくなってキャンプシーズンでしょか。
たまには山と関係なくのんびりキャンプもいいでしょうね。

大龍寺のシンボルの仁王門

大龍寺のシンボルの仁王門をくぐり坂道を登っていきます。

境内はもう少し

境内はこの階段を登りきるところまでです。もう少しです。

天狗

大龍寺境内から建物の裏手から山に登っていく感じです。
そこから、天狗岩を目指します。
天狗、大日はキツイことが多いですが、ここもなかなかの傾斜でした。

再度山

天狗岩を更に上がったところでようやく、再度山です。

本日ようやくの一座めです。

鍋蓋山

再度山から、鍋蓋山までは、それほどアップダウンもなく気持ち良い山歩きで足を進めることができます。

お昼ご飯

まだ11時過ぎですが、お腹が減ってきたのと、ちょうどよいテーブルと広場があるので、お昼ご飯にします。
そして会社の会議で注文したケータリングで使うのを忘れていた発熱剤セットを頂いてきました。
いつも使っているモーリアンヒートパックと原理は同じですが、発熱剤と共に水も一緒に入っており、紐を引くと水のバックが破裂して発熱をしてくれるという水入らずで便利なものです。
試しに軽登山で使ってみましたがちゃんと機能してくれました。

モーリアんヒートパック

なかなかの発熱量で、登山でも十分に使う事ができました。

鍋蓋山からの景色

鍋蓋山からの景色。お腹も大きく、リュックも軽くなり、軽快な足取りで次の山に向かいます。
ですが、ここから一気に230mほど谷底へ降りていきます。
次は当然登らないといけないだけに恐ろしい。

天王吊橋

鍋蓋山やまから、一気に下りようやく谷底かと思ったら、天王吊橋がありました。
有馬街道の頭上、菊水山と鍋蓋山の丁度間に架かる吊り橋でハイカーの為にと作られた吊り橋だそうです。
ここから再び、急騰を230m程ぐんぐん登って行きます。暑い、暑い、汗だくです。

菊水山

菊水山到着!後ろに見えるのがシンボルのコンクリート造りの展望台とアンテナ
多くの人が休憩しておられました。

菊水山展望台からの景色

菊水山展望台からの景色。晴天なのですが花粉のせいか空が白いです。

菊水山を下ってきた川沿いのダム

菊水山を下ってきた川沿いのダムです。ここもまた立派ですね。

神戸市建設局 中央水環境センター鈴蘭台処理場のトイレ

神戸市建設局 中央水環境センター鈴蘭台処理場のトイレです。
一般の方に開放してくれています。ありがたや~。

鵯越駅

鵯越駅、菊水山を下山してから駅まで遠かった・・・、
多くの登山客が利用するのか、リュックを担いだ人がたくさんいましたよ。

かんぱーい

東梅田の「大衆 焼き肉ホルモン 大松」さんです。
かんぱーい、登山の後のビールはうまい!たまらん!

焼き肉

そして焼き肉で、失われたカロリーを存分に補充していきます。
タンパク質の補充も当然重要ですよね。

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