落ち葉の絨毯を踏みしめて:黒柄岳で過ごす静かな冬の一日 #2

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2025年2座目の登山!黒柄岳で冬の自然を満喫

皆さん、こんにちは。今年2座目の山として、大阪府と京都府の府境にある黒柄岳(くろがらだけ)に登ってきました。冬の澄んだ空気の中で、心地よい山歩きを楽しんできましたよ。
また、黒柄岳登山口周辺の里山風景がまた良かったです。

登山の様子

登山開始 ➤「明神ヶ岳 西登山口」 ➤ 黒柄岳

駐車場から自動車道を歩き始め、「明神ヶ岳 西登山口」への坂道を登っていきますが、鎖のゲート、しっかりとしたゲートをくぐり、厳重な面持ちの道を進みます。
「明神ヶ岳 西登山口」を反対の左に曲がり、さらに登っていくとまたしっかりとしたゲートをくぐりアスファルトの落ち葉がしっかり積もった道を登っていきます。黒柄岳まではこの舗装された道を登ることをお勧めします。黒柄岳直前に山道コースを選ぶことができますが、藪漕ぎ倒木で道がよくわからなくなりますので、やめておいた方がよいでしょう。

黒柄岳山頂

黒柄岳の山頂には無線中継所があり立ち入り禁止です。その反対側の盛り上がった所が山頂です。
山頂には三角点があり、残念ながら眺望はあまりよくありませんでした。

黒柄岳 ➤ 黒柄岳登山口

このルートはあまり人も歩いていないようで、かなり荒れていました。時々ピンクリボンもありますが、なかなか道を見つけるのが困難でした。
行けないこともありませんが、舗装路をピストンで戻ることをお勧めします。

下山と感想

黒柄岳登山道は、落ち葉が堆積していて滑りやすいので、慎重に歩きましょう。道標が少ないので、事前の準備とヤマレコのルート登録は必要です。

明神ヶ岳 西登山口からのルートは、冬ならではの澄んだ空気と静けさを楽しことができました。
ピストンでのコース設定をお勧めしますが、距離も手頃で、初心者の方にもおすすめの気持ち良いコースです。
それでは、また次の山でお会いしましょう!

登山情報 

関連情報

黒柄岳(526m):大阪府の山(分県登山ガイド) 京都府339山 京都府の三角点峰

アクセス

今回は車で向かいました。大阪府高槻市田能の「樫船神社」の駐車場に停めさせていただきました。
「明神ヶ岳 西登山口」から、反時計回りに、黒柄岳、黒柄岳登山道から、黒柄岳登山口へのルートを選択しました。

ヤマレコ登山ログ

  • 所要時間:02:04
  • 距離:7.0km
  • 登り:234 m
  • 下り:246 m

ヤマレコログへのリンク

山行記録: 落ち葉の絨毯を踏みしめて:黒柄岳で過ごす静かな冬の一日 #2
2025年01月03日(日帰り) 京都・北摂, ハイキング / totoosakaの山行記録

山行ログ

樫船神社の参道の階段写真

樫船神社の参道です。この右に3台ほど車を駐車することができます。

「明神ヶ岳 西登山口」を左に曲がり、舗装路を登っているところです。
まだ、落ち葉も少なくただの車の道が続きます。

電波塔の写真

電波塔かな。もう少しでトンネルの真上であろう場所を通過します。

舗装路を歩いている写真

だんだん落ち葉が深くなってきました。

3つ目のゲートの写真

3つ目のゲートの写真です。すごい厳重なんですが・・・、モトクロスで山道が荒らされて困っているのがうかがえますが、舗装路ならいいんじゃないという気もしますが。

舗装路にかなり落ち葉が堆積してきてふかふかの写真

舗装路にかなり落ち葉が堆積してきて、ふかふかの道が気持ち良いですね。

舗装路の写真

車道であるためになだらかに高度を上げてきています。車の往来もないですし、熱くもなく単純にハイキングとして気持ち良いです。

はるか彼方に倒木もちらほら、この道はトンネルができる前の峠道だったのでしょうか。
しっかりとガードレールもあります。そろそろ山頂も近くなってきましたよ。

ヤマレコがルートを外れたことを警告してきましたが、順調に進んできていて途中に登山道があったことに全く気付きませんでした。怪しそうなので、この舗装路を進んでいたら
山頂の無線中継所がちらりと見えました。

山頂の無線中継所前に到着、どうやら来た道はここに来るための道だったようです。
そして入れません。
帰り道はヤマレコに設定のあるルートで帰ってみようと、車道から歩かないかの道を登ってみたら

そこに山頂がありました。危なくスルーしそうでした。

三角点を発見!

全く道が見えませんが、ヤマレコではどうやら登山道らしいです。戻ろうかと思いましたが、時間もあるしこちらの怪しい道で下山してみます。

やはりかなり道がわかりにくいですが、尾根になっているので何とか方向を頼りに進みます。
全く踏み後もなく、若干後悔です。最後に車道に出るときに崖になったりしないか心配です。

そうこうして林を進むと、先ほど歩いていた車道に出ます。
ロープが設置されていたようですが、切れて短くなっていました。
また、崖ではなかったですが、これはこれで危険でしたよ。

先ほどの崖の反対側がこの写真です。
ガードレールの向こうがどうやら、黒柄岳登山道のようです。
どうみてもこの先は藪漕ぎの気配です・・・、ですが、同じ道を戻るのもどうかと思い進んでみることにしました。

先ほどの道よりは、道が見えます。倒木もだんだん出てきました。

登山道ですので、斜度もきつく落ち葉が大量に堆積してかなり滑ります。
トレッキングポールでバランスを取りながらなんとか降りてきました。

まあ、こんなもんですよね。なかなか進めません。整備された道のありがたみを感じる瞬間です。

ここに出るまで、耕作放棄地を抜けてようやく降りてきたのですが、若干道を外れてしまいました。

この左手が、黒柄岳登山口と登山道です。ヤマレコなしでは無理ですよねw

この辺りも当然クマが出るのですよね。今回も出会わずに助かりました。

関連リンク

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