海外の移動では、格安配車アプリBoltを使え!使い方やメリットを徹底解説

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はじめに「Bolt」とは何か?

Boltとはタクシー配車アプリです。日本でも馴染みのUberタクシーと同様の配車サービスです。
Uberとは異なり、Boltは配車専用に特化しているため、ショッピングなどのメニューがなく、シンプルで使いやすいです。またBoltよりも料金が安いのも魅力です。

配車アプリの説明ですが、
これまで、海外でタクシーに乗る場合、まずタクシーを捕まえて目的地を伝え、料金交渉をし、料金が合わなければ次のタクシーを探してまた繰り返すという、非常に骨の折れる作業が必要でした。現地でのタクシーの相場がつかめるまでは、ぼられることもありました。。

Boltを使えば、地図で指定した場所から目的地を入力すると、料金が自動で算出され、ドライバーとマッチングしてくれます。あとはタクシーを待つだけです。
しかも料金は現地の相場に基づいており、ぼったくりはありません!
Grabよりも安くて素晴らしいです。このアプリは現地の方に勧められて使い始めましたが、それ以来日常的に使用しています。
電車のように駅に行って待つ必要もありません。
カフェでのんびりしながら配車予約をして、車のアイコンが近くまで来たらカフェを出ればよいのです。
もう炎天下の道端でタクシーを捕まえる必要はありません。ドア・ツー・ドアのサービスです!
海外での行動範囲を革命的に広げてくれます。

また、車とバイクの選択も可能です。渋滞時にはバイクが便利です。
夜は夜風が気持ちよく感じられます。(ヘルメットは提供されます)
レンタルバイクも良いとはお思いますが、国際免許の更新や飲酒できないなどの不便な事もありません。レンタルバイクももう必要ありませんね。

そして、海外での移動が非常に楽になったため、海外旅行の冒険感やドキドキ感が少し減ってしまったように感じます。タクシーを使うのにはかなりの勇気が必要ですから!

しかし、時間帯によってはUberしか利用できないこともあるかもしれないので、私は両方のアプリをインストールしています。
とりあえずインストールして使ってみてください。
利用は無料で、通常のタクシーと同じく降りるときに現金を払うだけです。
デメリットは、インストールの手間と使い方を覚えることくらいでしょうか。
使ってみて損はありませんよ。

Boltが使える国

Boltはヨーロッパを中心に、アジアではタイが利用できます。国に主要な配車アプリは違います。
Boltが利用できる国の詳細は公式HPをご確認ください。

Boltの使い方(目的地の名前が分かる場合)

目的地を検索

日本語での検索もOKなんです
画面下部にある検索窓に目的地を入力し検索します。日本語でも大丈夫ですが、うまくいかない場合は英語で入力します。

地図検索

上の検索窓をタップして、目的地選択画面を開きます

目的地を指定します。
目的地を指定します。

検索ボックスに目的地の名前、住所などを入れて目的地を検索します。
今回は「ウィアンカム遺跡」と日本語で入力してみました。
検索ボックスの下に、検索結果が一覧で出てきますので、目的地があればタップします。
今回はばっちり出てきましたので、「ウィアンカム遺跡」をタップです。
目的地がうまく出てこない場合は、直接地図を選択することも可能です。その方法は後述しています。

車のタイプを選択する。

どの方法で行くかを選択します。
どの方法で行くかを選択します。

目的地が決定すると、車のタイプ別に料金が表示されるので、どの方法で行くかを選択します。
選択肢が多くて戸惑うかもしれませんが、慣れるまでは一番安い「Economy」を選択すれば問題ありません。

車のタイプ詳細

  • Economy:最安値で呼べる、定員4名
  • Motorbike:バイクタクシー、定員1名
    3人乗りで帰ることもありましたよ。
  • Taxi:一般のタクシーを呼びます。Boltシステムから一般タクシーへの接続コストと、走行距離に応じた料金がかかります。メーターを倒さないタクシーもあるとの報告があり、その場合は運転手の申告した料金となるため、ぼったくりに遭うこともあります。
    できれば他の選択肢を利用するのが良いですが、深夜などはこの選択肢しかない場合もあるので、その場合は注意して利用しましょう。
  • Bolt:最短で呼べる、定員4名
  • Confort:高級車、定員4名
  • XL:大型車両、定員6名まで

下の緑色の「Confirm order」ボタンをタップしてオーダーをします。

確定!!

オーダー確認画面です。

ドライバーを検索中となります。

ドライバー検索中の画面です。

ドライバーが決まると到着時間が表示されます

ドライバーが決定しますと、乗車場所までの時間とルートが画面表示されます。
また、画面上で車が動いて、どの辺りにいるのが分かるので安心ですね。
どの車が来るのか、車の車種やナンバーが画面に表示されるので、
乗車前にその番号と実際のナンバーの一致を確認してから乗車すると安心です。

ドライバーが向かってくる様子がわかります。
ドライバーが向かってくる様子がわかります。

数分で目の前まで来てくれることが多く、とても便利です。

Boltの使い方(目的地の名前がわからない場合)

1.目的地を地図で指定して検索

検索画面で、テキストボックスの右側にある地図ボタンをタップします。
そこで目的地をマップ上で指定すれば、後は通常の流れと同じです。

目的地を検索

結構気づきにくいかと思います。これで場所の名前がわからない時なども、目的地を指定することができます。

実際に使ってみて気がついたこと

街中の短い距離での利用は、すぐにマッチングが成功し、さっと来てくれますが、

郊外へ出ていく場合は注意が必要です。
なかなか捕まらなかったり、チャットで『そんな安い金額では行けないから、XXXでどう?と言われることがあります。
値段の折り合いがつかないような場合は、キャンセルしてもう一度マッチングを試みましょう。
それで見つかることも多いです。どうしてもダメならバイクを選択すると行ってくれることがあります。
ドライバーも次のお客さんを捕まえやすい街中を流したいので、郊外に行くと戻りの客が見つからず効率が悪いと考えられます。

そのような場合は、ドライバーとチャットで交渉し、ラウンドトリップ(往復)でいくらかを決めてから行くのも良いでしょう。その場合はシステム外の通常の交渉となるので、現金でのやり取りになり注意が必要です。
Boltで捕まらない場合、結局タクシーでの直接交渉となるので、Bolt なら携帯の文字で交渉できるため、意思疎通がしやすいです。
炎天下の路上での値段交渉は辛いですよね。

おすすめのBoltの使い方手順

  1. Boltを使ってタクシーを呼ぶ
  2. 携帯の画面上でタクシーが近くに来たのを確認してから、ホテルや店をでます。

実は、タクシーを呼ぶときの癖で、ついつい道に出てからBoltを使ってしまい、路上でタクシーを待つことしばしばあります。
全く意味がないことに気づき、この流れを徹底するのが幸せになるコツです。

Boltでチップはどうする?

Boltを使ってもタクシーはタクシーです。現金決済の場合は、今まで通りチップを払っています。小銭はチップとして置いていきます。
しかし、クレジットカードをBoltに登録した場合は、財布を出すのも面倒です。
それよりも車内に忘れ物がないかに気を使うべきと考えますので、クレジットカード決済の場合は「ありがとう」を伝えて、忘れ物をチェックしてさようならします。
ただし、面倒な依頼をしてしまった場合は、チップを払います。
あくまでチップは気持ちと考えていますので、臨機応変でよいのではないでしょうか。

Boltの支払方法について

Bolt支払方法の種類

Boltの支払い方法は以下の3パターンです。

  • 現金
  • クレジットカード(アプリで登録)
  • 運転手に直接銀行アプリで送金(タイの銀行アプリがある方のみ)

クレジットカードを登録するのが嫌な方は、到着してから現金払いでも問題ありません。

しかし、海外では大きな現金を出した場合、往々にして「小銭はない」とはっきり言われることがよくありますよね。海外ではチップを渡したりと兎に角小銭が重要と思います。
クレジットカード決済の場合は到着したら、「ありがとう」を伝えるだけです。現金を事前に用意する必要もなくとてもスマートではないでしょうか。

Boltに慣れてきたら、クレジットカードの登録をお勧めします。

Boltへのクレジットカードの登録方法

1.左上の「三」ハンバーガーメニューをタップします。

支払い

2.次に「Payment」をタップします。下の画面ではクレジットカードが選択されていますが、基本は現金(Cash)が設定されています。
クレジットカードを新規で追加する場合は、「Add debit/credit card」をタップし登録を行います。

また、「MyRides」をタップすると過去の利用履歴を確認することができます。

支払い方法選択

右に緑の丸がついている支払方法が、自動で使われる支払方法となり、画面では「VISA」クレジットカードの支払いが選択されています。

Boltの入手先

  • Androidはこちら
    ただ日本でインストール可能ですが、対象国でないため起動しません。
    現金払いなら、すぐに現地で使えますので、空港でぼったくりタクシーに乗らなくてすみますよ。
Bolt: Request a Ride

Bolt: Request a Ride

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関連記事の、「bolt予約」の方法は、下の記事を参照下さい。

実際に2024年チェンマイ旅行でも移動はほぼBoltで行っていました。
金額も載せているので参考に見てもらえると嬉しいです。

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