登山と相性が良いスマートウォッチは？
前回の登山の途中でスマートウォッチの電池切れを起こしてしまいました。
ちゃんと普段から充電を欠かさず行っていればよいだけの話ですが、ウォーキングモードとかにするとどうしても普段より若干バッテリーを消費しているように思われます。
山行中には、ヤマレコの記録もつけるので、スマートフォンも所持しており、歩数もカウントしてくれているのですが、正確性と心拍数も記録して後で確認したいです。
なぜなら、真夏の急登でどれくらい心拍数が上がっていたのか、自分の最大心拍数は？
キャンプ道具を背負ってリュックが重くなった場合に、本当に限界だったのかなど、客観的に把握しておきたいです。
そしてもう一つ大事な機能に、血中酸素濃度を測る機能があることです、コロナなどで一躍有名な機能ですね。
私は今までないのですが、高山病にかかった時にも役に立つはずです。
血中酸素濃度によっては、今すぐ下山をしたほうが良いとかの判断材料にもなるので、
登山愛好家としては欲しい機能で、以前のスマートウォッチにはなかった機能なので
新しく時計を買うなら、この機能は欲しいと思っていました。
私にとっては正直その2点の機能のみ重要でして、怒られそうなのですが、高度やら、気圧やら、方角なんかはスマートフォンで代用が効くので、特に不要かなと思っております。
機能が増えるとやはり、時計自体の重量も重くなりがち、価格も高くなりがちで、あまりよろしくありません。機能は必要十分でOKです。
まあ、私にとっては縁の下の力持ちてきな、ものなのですが、山行中にバッテリーが切れてしまった場合はどうしようもありません。なぜなら、専用の充電ケーブルが必要だからです。
ケーブル1本など軽いので山行に持って行ってもよいのですが、使わないものを持っていくのも、気分的によくないですし、圧迫されて断線してもいやですし、無くすのも怖いのでやはり自宅だけに置いておきたいです。
そんなわけで、そろそろ買い替えを考えており、
前回私は、意気揚々と「Xiaomi Smart Band 8」を購入したのもつかの間、肝心のGoogleFITとデータが同期されないという致命的欠陥に気がついて、意気消沈！
GoogleFitにデータを保存できないということは、スマートウォッチメーカーを変えると、データが継続的に保存できないことを意味します。
せっかく新しいスマートウォッチを購入したのですが使用を取りやめました。
以前使用していたMiband5の後継ですし、モノ自体は良い時計だとはお思いましたが・・・
そんな事もあり結局もともと使用していたMiband5を使うことになってしまっていました。
ですが、使用していた年月も既に長くなっており、バッテリーも1週間も持たなくなってきています。
登山に行く前に充電忘れが怖いです。
そして、いろいろと調べてみるとなにやら「HUAWEI Band 9」がどうやら、GoogleFITと連携できるらしいという記事を見つけました。以前は連携できなかったので、対応したのでしょうか？？
新たな光が見えてきました！
Huaweiと言えば、世界屈指の通信企業で、やりすぎてしまったので、アメリカ様からお怒りを受けハブられている会社でもある。良い製品を出しており技術力もあり好きなメーカーですが、如何せんアメリカ様に睨まれているので、当然Googleの製品とも連携出来なかったり、アプリがプレイストアにおいて貰えなかったりと、日米貿易摩擦を思い出させるようなかわいそうな状態で、なんだか可愛そうなくらいでして、そして経済戦争の真っ只中ですね。
そんなHuaweiの製品ですが、調べているとHuaweiさんちゃんと解っていらっしゃる。
「HUAWEIヘルスケアとGoogle FITの連携方法」と動画まで用意して問題のナシをアピールしています。
そこまでしてくれているならという事で、、
ちょっと不安なんですが、人柱だと思って購入してみましたよ。
「HUAWEI Band 9」のセールスポイント
８千円ほどで買える割に質感が高いですね。評価も悪くないのでポチります。
この時計の売りは下のような感じ
- 自動輝度調整 ：スマートバンドと呼ばれるジャンルでこれを搭載しているのは唯一無二。
- 1.47インチAMOLEDディスプレイ 超狭ベゼル 薄型軽量 ：薄くて画面が程々に大きいのはありがたい
- 9軸センサー ：良くなったんだろうな・・・、もともとセンサーに不満なし
- 睡眠中呼吸乱れ検知 ：Miband5には、機能がなかったので嬉しい。
- 急速充電 ：45分でフル充電。
- 最長2週間持続バッテリー ：このジャンルでは当たり前。
- バンド交換可能： バンドは消耗品なので簡単に交換できるのは嬉しい
- 各種通知機能：
- 100種類のワークアウトモード：どうでもよいかなｗ
１．HUAWEI Healthアプリをインストール
購入してから、セットアップです。いや、早々から怪しい雰囲気でとまどいます。
というのも、スマートフォン側のアプリが、GooglePlayストアに無いんですよね。。。
説明書にも日本語で丁寧に書いてありますがね。
ダウンロードする方法は、ウェブブラウザーでHUAWEI Healthを直接ダウンロードしてインストールする方法。もう1つは、全くお勧めしないのだがブラウザーから、「AppGallery」のアプリを導入し、このAppGalleryからHUAWEI Healthを検索する方法だ。
Huaweiのスマホにはデフォルトでインストールされているんでしょうね。
iPhoneは、App Storeにアプリがあるんですよね。まあそうで無いとiPhoneの場合は開発者でもない限りアプリをiPhoneにインストールすることが出来ませんよねｗ
初めからこれなので不安が募ります・・・
まあ、これがないとスマートフォンとスマートウォッチの連携もできないので、GoogleFITを使わない人も必須のアプリとなります。
２．GoSyncアプリをインストール(Android必須です)
GoSyncは、HUAWEI HealthのデータをGoogleFITに転送するアプリです。
GoogleFitにデータ連携の必要がない方は不要となりますが、データはGoogleFitに保存するのをお勧めいたします。
そして連携の設定が完了したら、自動でデータを転送してくれますが、待ちきれない場合は手動での同期を行うことも可能です。
「HUAWEI Band 9」を１月ほど使ってみてのレビュー
前回私が使用していたMiband5との比較になりますが、まず良くなったと思われる点を上げます。
- 液晶パネルが有機ELとなり、画面が綺麗になり解像度も上がった。
- 自動輝度調整機能のお陰で屋外での視視認性向上。
- 画面サイズも若干大きくなって視認性向上。
- 充電時間がとても早い。
以前は数時間充電しておりましたが、一日中つけているので、30分程で8割がた充電してくれるのは、かなり便利でした。 - バンドがボタンワンタッチで、着脱できるので、着せ替えが簡単です。
悪い点は、なんといってもスマホアプリがGooglePlayストアよりインストール出来ないことですね。
iPhone なら問題ないですが、なんとかして欲しいが無理なんでしょうね。
充電がかなり早くなり、バッテリー持ちも１週間以上余裕です。
やはり、１週間はバッテリーが持たないと充電ばかりしてられません、登山や、海外旅行など長期に渡るアクティビティーでは、専用の充電ケーブルなどは持っていきたくないですから。
また、アプリもよく作り込まれていて使い勝手が良いですね。
それから以前のスマートウォッチと比べても気にならない軽さ。また、付属のバンドも付け心地が良いので、標準のバンドを交換無しで使っています。
それから、普通はそういうことはあまり無いと思いますが、時々時計の画面をスカッシュラケットで強烈に叩くことがあるのですが、とりあえず傷一つついていないです。なかなか丈夫ですね。
以前時計を破壊したことがあるので気をつけているのですが、とりあえず簡単に壊れないという事で安心しています。
総評として、コスパが高く必要十分を兼ね備えた良い製品だと思います。
最後に、こういう常時自分の状態を計測出来るというのは、一昔前では考えられなかったことですよね。というのも運動中の最大心拍数を簡単に知ることが出来るなんて・・
しかもこんなに格安で・・・
そして最大心拍数を確認することで、今日の体への負荷を確認することが出来ます。
もう少し追い込めたなとか・・、今日は頑張った、今週はどうか・・・
やはり客観的に数値化出来る意味は大きいと思います。
いちばん大切な資産である自分の体のメンテナンスが一番大事ですから。
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