英語教師不要!?生成AI「GROK」で無料で楽しく英語を話そう!

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これまでは、沢山の英会話アプリを英語の練習
相手とし使ってみましたが、無料で行くならChatGPTが非常に優秀だと感じていました。ですが、最近登場した生成AI「Grok」は、さらにその上を行く圧倒的な性能を誇っています。何かというとAIの返答が面白かったりします。正直なところ、英語教師が不要になるのではないかとさえ思えてしまいますよ。

英語学習の中でよく言われるのが「上級者ほどアウトプットが重要」ということです。アウトプットなしに英語力はなかなか伸びません。しかし、一緒に会話できる相手がいなければ意味がありません。そこで「Grok」は素晴らしいパートナーになってくれます。

「Grok」は単に英語を話すだけではなく、会話中に間違ったフレーズを瞬時に指摘し、それに代わる正しいフレーズの練習もさせてくれます。つまり、繰り返し自然な表現を楽しく練習できるので、効果的な英会話力アップを実現できるのです。

皆さんもぜひ、「Grok」を活用して英語のアウトプット練習を一歩進めてみませんか?
無料ですし、きっとこれまでにない実りのある英語学習になるはずですよ。

本記事では、Grokを英語学習のパートナーとして活用するために、

  • 「Grok」の基本的な使い方
  • 効果的なプロンプト(指示文)の設定方法
  • 実際に会話を進めるコツ

を順に解説していきます。

Grokの基本的な使い方

Grokの基本的な使い方
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まずはアプリの初期設定と基本的な操作から確認してみましょう。

  1. アプリのダウンロード
    GrokはXアプリ(旧Twitterアプリ)に統合されていますが、会話モードが利用できないので、Grokアプリをインストールしておきましょう。
    アプリをインストールしないでブラウザでGrokを利用する場合は不要です。
  2. Grokへのアクセス

    「Grok」アプリを開くか、Grokのページへアクセスする

  3. プロンプトの設定
    プロンプト欄にプロンプトを貼り付けて、エンターor上矢印を押す
    ※プロンプトとはAIに対する前提であり基本的な指示の事です。後で例を説明します。

  4. 会話モード開始

    右の「波々ボタン」を押して会話開始です。
    さぁ「Grok」先生との会話を楽しみましょう。

効果的なプロンプトの設定方法

プロンプトとは、AIに対して「何をしてほしいか」を伝える指示やお願いのことです。たとえば、人に仕事を頼むときに「こういう風にやってほしい」と具体的に伝えるのと同じようなものです。

Grok を英会話学習で利用する場合にも、AIにどう答えてほしいかを示す「プロンプト」の設定がとても大切です。私の利用しているプロンプトをここにかいておくので、適宜書き換えて利用していただければ幸いです。

例:筆者のプロンプト

[目的]
私は日常英会話を学びたいです
初心者レベルの単語を使って会話してください
ゆっくりとはっきり喋ってください
あなたは説明が長いと意味がありませんので、長い文章の場合は一言で返して

[役割]
あなたは英会話の先生で練習相手です。私は英語学習者です。

[目的]
日常会話や旅行、仕事などのシチュエーションを想定して、英語で会話の練習をします。

[ルール]
1. 会話は必ず英語でしてください。
2. 私が言った言葉で、間違った文法がある場合は、私の後にただちに日本語で指摘してください。次に正しい英文を表示し、 その後正しい文を私に3回言うまで喋らないで。
3. 私が言う言葉がナチュラルな英語の場合、会話を続行してください。
4. 返答は短く、3センテンス以内で自然な日常会話を返答して。
7. 会話は質問形式を交えて続けてください。
8. あなたの返答は長すぎると、私の練習になりませんので適度な長さで返答して
9. 私とあなたが会話した内容は、チャットボックスにすべて記載して下さい

例:初学者向けの設定

以下のような文言をプロンプトに設定して初心者向けにAIを設定します。

  • 「あなたは英会話の先生です」
  • 「私のレベルは初心者です。ゆっくりと簡単な文で話してください」
  • 「文法や単語の間違いがあれば指摘してください」

例:中級者向けの設定

  • 「旅行会話を想定してロールプレイをしてください」
  • 「私が間違えたら、正しい会話例を提示してください」

このように、学習者のレベルや目的に合わせた指示を与えることで、会話内容がぐっと実践的になっていきますね。

3. 実際の英会話を進めるコツ

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実際に英会話を進めるコツ

英語学習を効果的にするためには、ただ会話するだけでなく工夫が必要です。

  • 短いやり取りを繰り返す
    いきなり長文を書く必要はありません。短いフレーズを積み重ねる方が効果的です。
  • リスニングの代替にも
    AIに「ゆっくりと読み上げる英文を作って」とお願いすれば、音声機能を通じてリスニング練習にも活用可能です。
  • 学んだ表現を繰り返す
    「この表現を使って別の例文を作って」と依頼すれば、自然と定着が進みます。
  • シチュエーションを限定する
    旅行・ビジネス・日常会話など、目的に応じた状況設定をするとリアルな練習になります。

まとめ

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まとめ

Grokは、ただのチャットAIではなく英会話の練習相手として大活躍します。
特別な教材やスクールに通わなくても、スマートフォンさえあれば24時間いつでも会話できるのが大きな魅力です。

皆さんも、ちょっとした空き時間に「Grok」を利用して「Let’s practice English conversation!」と声をかけてみましょう。きっと新しい学びがあるはずです。

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