【実録】Galaxy S26「月1円」は本当にお得?回線維持費・返却費まで含めた総額を計算してみた

【実録】Galaxy S26「月1円」は本当にお得?回線維持費・返却費まで含めた総額を計算してみた お買い得情報

「2年間、月1円」。このキャッチコピーに、正直心を動かされました。

もともとスマホを買い替えるつもりはなかったんです。今使っているGoogle Pixel 9は2024年11月にSoftBankで契約した端末で、11月には契約からちょうど2年を迎えます。返却の時期が、じわじわ近づいていました。

最近のスマホって、性能が上がりすぎていませんか。「2年前の機種じゃもう使い物にならない」なんて時代は、もう終わっている気がします。だったら次はSIMフリーの高性能機を買って、4〜5年くらい長く使うのもアリかもしれない。そんなことを考えていた矢先に見つけたのが、今回のGalaxy S26でした。

結論から言うと、「月1円」はウソではありません。でも、それだけを見て「ほぼ無料でお得!」と飛びつくと、あとで「思ってたのと違う…」となりかねないんです。今回は、端末購入プログラムの実質価格を、契約事務手数料・回線維持費・返却費用まで含めて正直に計算してみます。

Galaxy S26が「2年間、月1円」

Galaxy S26とPixel 9のスペック比較

今回購入したのは、Samsungのフラッグシップ機・Galaxy S26(256GBモデル)です。

現在使っているPixel 9(128GB)と比べると、ストレージ容量は倍になりました。処理性能の目安になるAnTuTuベンチマーク(端末の処理速度を測る定番の指標で、数値が高いほどサクサク動きます)のスコアも、Galaxy S26は約350万〜400万点前後。Pixel 9の約156万点を大きく上回ります。ちなみにPixelシリーズはベンチマークの数字以上にAI処理に強いと言われているので、点数だけで優劣は決まりませんが、それでも大きな差ですよね。

そんなハイスペック機が、

2年間、毎月1円。

端末代だけで計算すると、

1円 × 24か月 = 24円

です。「2年間使って24円なら試してみてもいいかも」。そう思って、予定より少し早くPixel 9からGalaxy S26へ乗り換えることにしました。

Pixel 9は2024年11月4日契約なので、本来なら11月が一つの区切りです。今回は8月なので、少し早いタイミングになります。ただ、スマホの乗り換えって意外と時間がかかるものです。データ移行自体は簡単になりましたが、銀行アプリ・認証アプリ・電子マネー・各種ログインの確認など、やることは多め。11月ギリギリで慌てるより、余裕を持って移行しておいたほうが安心だと考え、このタイミングで動くことにしました。
何よりも、新機種を使ってみたかったと言う誘惑には勝てませんでした。

Galaxy S26の実質価格はいくら?「月1円」だけでは終わらない

Galaxy S26の実質価格・初期費用

契約してから冷静になって考えると、「Galaxy S26が24円=ほぼ無料」というほど単純な話ではありませんでした。実質負担額を考えるうえで、見落としがちなコストがいくつかあります。

まず、店頭で契約したため契約事務手数料4,950円がかかりました。オンラインショップで自宅受け取りにしていれば、この手数料は1,000円引きの3,950円で済んでいた計算になります。ちょっと悔しいポイントです。

それでも店頭契約には、複雑な端末購入プログラムの条件をその場で確認しながら進められるという安心感があります。今回のような特殊な使い方をする場合は、店頭で相談できたのは正直助かりました。
あんなに色々聞いて1000円のコンサル料と思えば安いかもしれません。
グッズも色々貰いましたし😁

SoftBank回線の維持費も忘れずに計算する

SoftBank回線維持費の注意点

今回の契約では、SoftBank回線を一定期間維持する必要があります。ここが、実は実質価格を計算するうえで一番見落としがちなポイントなんです。

8月は「テイガク無制限」(月額8,008円)で契約し、契約日からの日割り料金がかかります。8月20日には「ミニフィット2」へプラン変更する予定で、2GB以下の利用なら月額5,258円。その後、一定期間が過ぎたら、もともと使っていたpovoの回線へ戻すつもりです。

つまり構造としては、

Galaxy S26を安く手に入れるために、SoftBank回線をしばらく維持する

というもの。スマホ本体は24円でも、回線料金まで含めれば当然それなりの金額になります。「端末代」だけを見て判断すると、ここを見落としてしまうので要注意です。

povo+楽天優待SIM運用が、今だけソフトバンクに

povoと楽天優待SIMのキャリア構成

ととマガでは、これまでも「音声povo+楽天優待SIM」の組み合わせをおすすめしてきました。今回もこの基本方針は変えていません。

ただ、Galaxy S26の端末購入プログラムの都合上、一定期間SoftBank回線を維持する必要があります。そのため期間中だけ一時的に、

  • SoftBank SIM → 電話・SMS専用
  • 楽天SIM(株主優待、30GBまで無料)→ インターネット通信全般

というデュアルSIM運用に切り替えています。SoftBankの契約解除のタイミングが来たら、通話用SIMをpovoに戻して、いつもの「音声povo+楽天優待SIM」運用に復帰する予定です。

この運用なら「ミニフィット2」の2GBをほとんど消費しません。SoftBank回線は、あくまで契約期間中だけ電話番号を維持するための回線、と割り切っています。

契約時には有料のテザリングオプションが付いていましたが、データ通信は楽天SIM側で行うので不要と判断し、解除する予定です。ただしテザリングの扱いは料金プランによって異なるので、同じことをする場合は自分の契約プランを必ず確認してくださいね。

Galaxy S26の返却費用はいくら?2年後にかかる可能性がある金額

Galaxy S26返却時の手続きと費用

もうひとつ見落とせないのが、2年後の返却費用です。

今回のGalaxy S26は端末購入プログラムを利用しているため、2年後に返却する場合でも完全無料とは限りません。端末の状態などによっては、2万円程度の費用が発生する可能性があります。(他社も同様です)

「Galaxy S26が24円!」という広告文句だけを見るのと、実際にかかる費用まで含めて見るのとでは、印象がだいぶ変わってきますよね。24円はあくまで端末の月々の支払い部分。実質負担額を考えるなら、

  • 契約事務手数料
  • SoftBank回線の維持費
  • (不要なら解除する)オプション料金
  • 2年後の返却時費用

まで含めて計算する必要があります。

それでもGalaxy S26を選んだ理由

フラッグシップ機を選んだメリット

ここまで読むと「結局、高いんじゃないの?」と思われるかもしれません。確かに、端末代24円だけを見て「ほぼ無料」と考えるのは違います。

それでも、今回の契約はそれほど後悔していません。理由はシンプルで、フラッグシップ機であるGalaxy S26を、有利な条件で2年間試せるからです。普通に購入すればそれなりの価格になる端末を、この条件で使えるなら悪くない。そう考えました。

「2年ごとの買い替え」は本当に必要か、それでも乗ってしまった矛盾

2年ごとの買い替えについての結論

一方で、今回の契約をしながら、改めて思ったこともあります。

スマートフォンって、もう十分高性能ですよね。メール・Web・SNS・動画・写真・地図・決済・AIといった普段使いなら、数年前の機種でも困らないことが増えています。「CPU◯%高速化」「カメラ性能向上」といったニュースは出続けますが、昔のように「2年前の機種は遅くて使い物にならない」という状況ではありません。

だから本来なら、ちゃんとした高性能スマホを買って、4〜5年使うのも十分合理的な選択のはずです。

……そう思っていた矢先に、今回の「2年間、月1円」です。「長く使えるスマホを買おう」と考えていたのに、結局また2年契約のスマホを買ってしまいました。我ながら少し笑ってしまいます。

大事なのは、「月1円だから絶対お得」と考えるのではなく、契約期間中トータルでいくら払うのかを計算したうえで、その金額でフラッグシップ機を2年間使えるなら納得できるかを自分で判断すること。そう思っています。

2年後のことは、まだ決めない

今回、一番大切にしたいのはこれです。2年後のことは、今は決めない。

2年後にGalaxy S26を返却して新しい端末にすることは決まっていますが、また残クレプラン(毎月の支払いを抑えつつ、最終回に残価をまとめて支払うか、端末を返却するかを選べる購入方式)で契約するのか、それともSIMフリー機を買って4〜5年使うのかは未定です。

その時点でのスマホの進化度合いや料金プランを見て決めれば十分だと思っています。実際、次回SoftBankで新しい端末を契約する場合、今回の返却時費用について何らかの優遇が受けられる可能性がある、という説明も店頭で受けました。ソフトバンクへ(下取り)にすれば返却手数料がかからない可能性が高いとも聞いています。ただ、これは将来のキャンペーンや契約条件次第。「2万円が必ず戻ってくる」と期待しすぎないほうがよさそうです。

結局、実質負担額はいくらになる?簡易試算

実質負担額の簡易試算まとめ

正確な金額は返却時の端末状態などで変わりますが、判明している分だけで整理すると、こうなります。

項目金額
端末代(1円×24ヶ月)24円
契約事務手数料(店頭契約)4,950円(オンライン契約なら3,950円)
8月:テイガク無制限8,008円の日割り分
9月〜12月:ミニフィット2(2GB以下)5,258円×4ヶ月=21,032円
返却時費用(状態により発生)最大20,000円程度

日割り分を除いた確定額だけでも、事務手数料4,950円+回線維持費21,032円=約26,000円。ここに8月分の日割り料金と、状態次第で最大2万円かかる返却費用が上乗せされる可能性があります。「端末代だけなら24円」でも、実質的には3万円台〜5万円台に達することもある。これが「月1円」広告の実態です。もちろん、フラッグシップ機を2年間使えることを踏まえれば、それでも十分お得と感じる人は多いはずです。

まとめ

Galaxy S26月1円プランのまとめ

今回のGalaxy S26への乗り換えは、「最新フラッグシップが2年間、月1円なら安い!」というシンプルな動機から始まりました。

しかし実際に計算してみると、端末代だけでなく、回線料金・事務手数料・オプション・返却時の費用まで含めてトータルで考える必要があります。
「月1円」という数字だけで判断せず、契約期間中に実際いくら払うことになるのかを一度計算してみる。これが、今回一番お伝えしたいポイントです。

それでも、フラッグシップ機を2年間使えることを考えれば、私にとっては十分面白い契約でした。そして今回の経験から、「スマホは本当に2年ごとに買い替える必要があるのか」という問いも、自分の中に残りました。次に機種変更するときは、2年サイクルから少し離れて、気に入った端末を長く使う選択も検討してみたいと思います。

……とはいえ、2年後にまた「最新Galaxy、月1円!」という広告を見たら、どうなるかわかりません。スマートフォンはもはや一番身近な存在ですから。お金のことばかり考えてはいられませんが、だからこそ「月1円」の裏側を一度立ち止まって計算する癖は、これからも大事にしたいですね。

FAQ(よくある質問)

よくある質問
  • Q1:Galaxy S26の「月1円」は本当に24円だけで済むの?
    A1:端末代は24円ですが、事務手数料4,950円、回線維持費約21,000円、状態次第で最大2万円の返却費用が別途発生します。実質負担額は、それより高くなると考えておきましょう。
  • Q2:povo+楽天優待SIMの運用を続けたい場合、どうすればいい?
    A2:SoftBankとの契約期間が終わったタイミングで、通話用SIMをpovoに戻せば、いつもの運用に復帰できます。
  • Q3:テザリングオプションは解除しても大丈夫?
    A3:プランによって扱いが異なります。まずは自分の契約内容を確認したうえで、不要なら解除するのがおすすめです。

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