超軽量で登山に!KIZAWAの折り畳みカーボン傘(69g)レビュー

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私は普段から、炎天下では日傘をさす日傘男子です。
また、登山にはいつ天候が変わるかわかりません、わずか69gで晴れ予報でもこれ1本忍ばせておくだけで安心感が違います。
また、登山中でも炎天下の場合は、日傘としても使っております。
時々強風で裏返ることはありますが、未だに壊れない柔軟性も持ち合わせています。
そろそろ夕立や台風シーズンですし、普段からカバンにひとつ軽量の傘を忍ばしています。
シチュエ‐ションに応じて、色々なタイプの傘が必要となると思いますので
私の持っている傘を紹介していきたいと思います。

KIZAWA

登山用の傘のベスト!わたしの結論!

conclusion

先に、結論から申しますと、下リンクの小さい方(親骨50cm)の傘です。

KIZAWAの軽量折りたたみ傘には、以下の2タイプが有ります。

  1. 親骨50cm:重さは約69gで、折りたたむ時の長さは20.5cmです。
  2. 親骨55cm:重さは約93gで、折りたたむ時の長さは22cmです。

今まで色々な軽量傘を買って来ましたがこれほど軽くて裏返っても壊れない傘はありません。

時々Amazonで、2,600円くらいになりますよ。

下の写真は、1の小さく軽いものです。

KIZAWA広げた

この傘のメリット

good
  • カーボン製の骨でわずか69g、指でつまんで持てる軽さです。
  • カーボン製ですが、その割に値段は安いのです!
  • 翼長が短く登山道でも使いやすい。大きい傘だと木の枝に引っかかったり邪魔になります。
  • 骨の数が少なく幅が狭いので、折りたたむのが楽です。

この傘のデメリット

more
  • 雨傘です。なので日傘としてはスケスケで、UVカット機能なし
  • 骨の数が少ないので風に弱い
  • 翼長が短いので、小雨でも濡れます。
  • 自動開閉機能がないので、毎回折りたたむ必要がある

結構透けています。軽量を取るかUVカットを取るか!

KIZAWA UVカットがないな

私が傘に望むこと

want
  • 軽いこと
  • 折りたたみ(いつでも持って歩ける小ささ)
  • たたむのが簡単
  • 耐久性もある程度欲しいが、消耗品と思っている

レビュー

この傘の骨はカーボンシャフト制で超軽量です。軽量化のために全体的にやわい感じを受けます。
多分踏んづけたりすると簡単に壊れてしまうと思います。

先日はじめて四国の剣山に持って行き、カンカン照りの良い天気だったために、初めて登山で使いました。
山頂に木もなくて強風のために、何度も裏返ってしまいますしたが、
壊れることなく、閉じて再度開くと元通りになり、使うことができました。

値段もカーボンにしてはかなり安い方で、一本買っても後悔しないと思います。

翼長も短いお陰で登山道でもあまり邪魔にはならずに使えました。

日傘としてはどうかというと、やはり雨傘なのでスケスケです。
完全UV派の方には申し訳ないのですがおすすめできません。

ですが、スマホの約半分程度の軽さのもので簡単に日陰が作れるメリットは大きいかと思いました。
ハイ、あると無いとは大違いです。

普段の天気の良いハイキングでは、ブーニーハットを頭から被り、汗だくでしたが、この傘をさせば頭の蒸れから開放されて、とても気持ちが良かったことを実感しました。

両手が離せないような急勾配では、当然危ないので使えませんのでご注意を!

折り畳みジャンプ傘、自動開閉の傘

さっとカバンから出して、ワンプッシュで傘をさせる!便利ですね。
もう一度押すと閉じることも可能。とても便利です。

もちろん持っているのですが、すごく重い。KIZAWAの傘を手に入れてから、ずっしりと重く感じられ、こんなに重いものを毎日持っていたかと驚かされました。
閉じたときの傘の直径も太めで、ビジネスバック日常的に入れておくのはどうかと思っています。
私の持っているものは約450gと重めで、最近の重めのスマホの2倍の重さ。KIZAWAの傘の約7倍でとても登山には持っていけませんねw
 ですが、開いた時105cmあるので、結構雨はしのいでくれます。
結局いつもカバンに入れておくには嵩張る上に重いのです。
かと言って本降りの時は、折りたたみではない普通の傘を使っているので
実は余り出番がなかったりします。ですので、車の常備用になりました。

自動開閉の傘
自動開閉の傘

登山用軽量な折りたたみ傘について

軽量な折りたたみ傘の重さは通常100g~200g程度のものが多く、山のリュックにも入れても気にならないほどです。また、折りたたみ傘はコンパクトなので、持ち運びに便利です

ちなみにモンベルの最軽量な傘は、トラベル用になりまして、トラベルアンブレラ55のスペックは以下です。

  • 親骨:カーボン
  • 【重量】112g
  • 【骨長】55cm
  • 【骨本数】6
  • 【直径(使用時)】97cm


ちなみにモンベルの登山用最軽量の傘は、トレッキングアンブレラ 50でスペックは以下です。

  • 親骨:カーボン
  • 【重量】139g
  • 【骨長】50cm
  • 【骨本数】8

リーズナブルな価格で提供してくれているモンベルですが、やはりKIZAWAの倍の価格で
重量も倍です。安心の1本を選ぶか、KIZAWAで2本買うか??
そこをどう考えるかかと思います。

UVカット機能付きの日傘

UVカット機能付きの日傘は、紫外線をカットしてくれるので、日焼け対策に効果的です。
ですが、生地が分厚くなりがちで、やはり重くなってしまいます。

釣り用の頭にかぶる日傘

へら鮒釣りなど、長時間炎天下でも使える頭に乗せるタイプの傘で、リング状の帽子をかぶる感じです。
ちょっとこれで頭につけて歩いている人を見たことは有りませんよね!
ですが、両手が空くという大きなメリットの他にも意外と軽いのです。
約80g、釣りなんかではオススメしますよ。
日陰を作ることができ、且つ頭の上を風が抜けるので、当然帽子より遥かに涼しいです。
これはこれで、あると便利なんですよ。

釣り用の頭にかぶる日傘
釣り用の頭にかぶる日傘
釣り用の頭にかぶる日傘 裏

私たちの身近にある傘なので、用途に合わせていろいろな傘がありますよね。
骨の数は、布の厚みは?自動開閉?手動?シンプルだけに奥が深いです。
面白い傘などご存じでしたら、コメント欄で紹介をお願いします!

コメント お気軽にコメントをお願いします。

  1. MA2L より:

    日傘男子ですか・・・。^^

    こちらも、雨天予報が外れて炎天下の時、コウモリ傘を差して暑さを凌いでいます。(笑)

    カーボンが軽いのは確かに魅力的ではありますが、電気的に導体なので、これで山を歩くと避雷針を持って登山していることになりませんか?
    カーボンロッドの釣り竿で、竿を立てた瞬間、高圧電線に接触してそのまま昇天という話を聞いたことありますし・・・

    もっとも落雷しても、人体を通らないと感電はしませんし、対策すればいいだけの話で、折角買ったので、ずっと使い続けて欲しいです。
    持ち手のところに絶縁テープを巻いて、手にはゴム手袋、ゴム底の靴を履いて、持ち手の中から銅線を地面と接触するように垂らせば、大丈夫な感じがします。
    本当にそれでOKなのかは、身体を張って試してもらうしかありません。w

    • toto より:

      確かに、釣りでカーボンロッドを使っていて、落雷に合うという話も聞きますね!
      山行で雷が鳴っているときに、傘は注意と言う事ですね!
      気お付けますね。ご指摘ありがとうございます!!

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