はじめに
普段は低山ハイキングを楽しんでおり、あまり山岳保険の必要性は感じておりませんでしたが、だんだん登山を楽しんでいるうちに、時々ヒヤッとするようなこともあり、そろそろ山岳保険に入ったほうが良いのかなと感じていました。
そんなおり、ついに北アルプス小屋泊に出かける事となり、一度ちゃんと調べておく必要があると色々調べてみたのでここに纏めます。
注意すべき点
保険商品により、以下の場合保証されない場合があります。
- 病気や道迷いでの救助は補償されないことがある
- アイゼンやピッケルを使用する登山では、ケガが補償されないことがある
- 地震や噴火によるケガは補償されない可能性がある
- 年間契約タイプしか選べないことが多い
- 基本的に国内の登山のみが対象
- 既往症・持病等がある場合は保険金が支払われないことも
単発で入れる保険
- ワンタイム山の保険
元々、YAMAPが保険代理店あっただけに、ロッククライミングなど、趣味の制限なしというのは凄いです。- 怪我重点セット:300円ほど
- レスキュー重点セット:150円ほど
- モンベル野あそび保険
mont-bellがやっているので安心感がありますが、山岳登坂は対象外です。- mont-bellが代理店の保険だが、モンベルメイト(無料)の加入が必須
- 1登山、500円までで、契約内容が若干変わります。
- やまきふワンタイム
- 救援者費用が100万円なので少し足らない感じです・・・
私が加入した保険
結局、ワンタイム山の保険の怪我重点セットに加入しました。生命保険も入っているので、レスキュー重点保険でも十分なのですが、まあ、携行品まで保証されるので高い方に加入してみました。
契約すると、メールにて契約IDが送られてくるので、それでログインすることが出来ます。
パスワードは『契約者様の西暦による8ケタの生年月日』とのことです。
また、ログインして契約を確認するには、翌日5:00AM以降でないとログイン出来ないとの事です。
そして何事もなく登山が終わり、契約も終了となりました。
クレジットで支払いができ、非常に使い勝手の良い保険でした。次回も契約したいと思いました。
もし、遭難したら
110番通報です。まず”山岳遭難です”と告げてください。
遭難場所、状況、遭難者の個人情報を正確に告げます。
GPSやモバイルに位置情報(緯度・経度)の表示があれば伝えると更に良いです。
Appendix
統計トピックスNo.96.:登山・ハイキングの状況-「山の日」にちなんで-(社会生活基本調査の結果から)
保険料の安さから想像も付きますが、死亡事故は万に1です。確率論的にはめったにありませんが当たる時は当たりますからね!
統計局ホームページ/統計トピックスNo.96/登山・ハイキングの状況−「山の日」にちなんで−
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。
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